私は最初の結婚をしていた頃、夫の長期休暇には必ず義実家へ帰省をさせられていました。
長いと10日ほども。

幼児連れで車中に6時間から8時間。その上で休めるわけでもなく家事をして、お客さんも多いし誰がどこのどなたかもわからず。
さらにみんなが話している言葉が分からず( ̄∇ ̄)

そういう事が幾度となくありました。

最近になって思い出す事があります。
娘がまだ1歳くらいの時、2人でお風呂に入っていたら、いきなりガチャっと扉が開き、見知らぬお爺さんが
「お、おお」(笑顔)
と言って、また直ぐに扉を閉めました。

ビックリし過ぎて声すら出なかった。

お風呂から出て娘の世話をしていたら、夫(当時)が、
「風呂の扉、開けられただろ」
と。
怒っているわけでもなく淡々と。

「うん」(なんで知ってるの?)

夫(当時)「間違えたんだな〜w」

‥こういうやりとりがあったのですが、20年以上経って思い出すに、

どう考えても風呂だろう!風呂の扉と他の部屋の扉間違えるわけないだろう!

と思っています。
最近何かの拍子に急に思い出しまして、あの時の夫(当時)は知っていて、阻止してくれなかったんだなぁと分かりました。

夫(当時)の実家はかなり特殊で、私には理解できない事がたくさんありました。
もちろん好きな所もあったのですが、性的な部分はかなり異常でした。
オープン過ぎるというか、何でも有りというか。やはり思い出すと気持ちが悪くなります。

平成も残りわずかとなった今、平成3年に結婚し17年に離婚し28年に再婚した者として、思い出を語っているわけです。

いやはや。

もうすぐ令和ですね。
令和は、夫(現在)と一緒に歩み、息子や娘と猫たちと仲良く暮らすのが目標です。

令和のママは『良いお婆ちゃん』だったと、子供たちの記憶に残れますように。