リレー小説

2009.2.5 Thu 18:23 :コネタ
コネタ1(でこ)

1.アイリスさん百変化!(カオス編)

カレルが他のパーティーと戦闘に入っていた。
ミストとリコリシアは近くに居ない、そして頼みの綱であるアイリスは関節部に的確な攻撃をされた為、損傷している。
「勝負あったな大人しく降参しろ」
「誰が僕の自動人形が一体だと言った?」
「は?」
カレルはコートの中を見せるように広げた。その中には一体の人形が!
「ぬォオォオオォ!ご主人様ァァア!」
地を這うような重低音、そして何よりも気持ち悪かった。
「な、何だよ!コイツは!?」
そう叫びたくなるのも解らなくは無い。
コートの中から現れた人形は、筋肉ムキムキで褌をした人形だった。しかもおかま……
製作者の意図を疑わざるを得ない。
「行け!師匠」
「ふんぬぅぅう!」
「ギャー!!」



「なぁミスト。こんな流れを思いついたんだが駄目か?」
「駄目だろ!」
良い流れだと思ったのになぁとか、コイツいつ登場させようか……なんて呟いている。
「じゃあアイリスにゴスロリな服を着せて銀髪にさせて『このジャンク!』とか『ジャンクにしてあげるぅ』とか『乳酸菌摂ってるぅ?』なんて言わせるのはどうだ?」
「アウト!それ絶対にアウト!!」
「じゃああれか、7体の人形を作って……」
「お前もう黙れ!!」
その時、アイリスが丁度良く二人の会話に加わって来た。
「何の話をしてらっしゃるのですか?パドローネとミストさん」
「軽く色々な話をね」
「ちょっと聞いてよアイリス!アンタのご主人ろくな事考えて無いよ!」
「ふむ、じゃあこんなのはいかがでしょうか?吸血鬼の姫君風に白いタートルネックとフレアスカート。もしくは昭和58年の事件の関係者だった少女の様に白い前スリットのワンピースなんていかがかな?かな?」
ささっと着替えるアイリス。本当にノリノリである。
「……うわぁ、満更じゃなく似合うんですけど」
ポロリと洩らすミスト。
「人形ですので着こなしもAAA+ですから」

出展
月/姫 ア/ルクェイド
R/oze/nMai/den 水/銀燈
ひ/ぐらしのなく頃に 鉈/女



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