リレー小説

2009.2.5 Thu 18:24 :コネタ
コネタ1(恋歌)

バレンタインネタ。


・チョコ渡し。リコリシア→カレルver.

リ「カレル、これあげる。」
カ「お、そうか、今日はバレンタインだっけか。」
リ「まっ、味の保証は出来ないけどねー。」
カ「まぁリコリシアなら大丈夫だろ。サンキュな。」
リ「10倍返しね。」
カ「お前な…。」
リ「あははっ!」

その一方で、
ア「私のパドローネに色目なんか使ってえぇぇ…!」
ミ「落ち着いてアイリス!あれは恋愛とか興味ないから!色目より食い気だから!」

パドローネ大好きなんだきっと。(リコリシアにはとんだ迷惑


・リコリシア→ミストver.

リ「はいっ!ミストにチョコあげるわ!」
ミ「お、ありがと〜♪」
リ「お返しは市販のチョコレートでお願いね!手作りはいいから!ミストがわざわざ作るのは大変だろうから市販でいいから!ね?!」
ミ「やけに必死だなぁオイ、何か傷ついたんですけど。」
リ「それかなるべく高値で売れそうな宝石類。」
ミ「すげーや。お返しが一気にレベルアップしちゃった。」
リ「女子相手でも三倍返しは当たり前だと思わない?」
ミ「がめついな。」

売る気満々だこの子。


・リコリシア→Xver.

リ「先生ってチョコ食べられますか?」
X「あんな甘いもの食ってられるか。」
リ「あ…甘いもの苦手なんですね…。」
X「代わりにマシュマロなら…。」
リ「マシュマロ?!(マシュマロは食べるんだ…)」
X「食いたくなった…買ってこい。」
リ「ナチュラルにパシリですか?!ってか嗜好が可愛らしいな!」
X「何も入ってないマシュマロな。いちごジャムとか入ってないやつ…シンプルイズベストだ。」
リ「シンプルの使い方間違ってません?!」
数十分後。
リ「買ってきました…。」
X「ご苦労。」
リ「(たるかった…)」
X「…マシュマロは焼いて食うと美味いらしい。」
リ「あー美味しいですよね〜…ってあああ!?な、何マシュマロライターで焼いてるんですかァァ!」
X「やる。」
リ「うわぁ…焦げ…焦げて…;;(あ、でも普通に美味しそうかも…)」《パクッ》
X「どうだ?」
リ「はい!すごく美味しいです!中からトロリってイチゴの……ウギャワアァァァァ!(わ、私間違ってイチゴジャム入ってるやつ買ってきてしもたがな!)」
X「じゃあ俺も食うか…。」
リ「!ダ、ダメーッ!そ、それ…どっ…毒ー!死ぬー!」
X「死んでねぇじゃねぇか。」
リ「うっ!あ…後から来た…コレ後から来る毒です先生…!」
X「マジでか。」
リ「というわけで食べちゃダメです先生!」
X「っていうかお前は毒食って大丈夫なのか。」
リ「私は幼少の頃から毒に慣れてるんで余裕です。」
X「辛い過去持ち?」
リ「あー危ない危ない。私が先に食べなかったら先生の命は無かったですよ。あーマジジャンキーだべ。」
X「そうか助かった感謝する。マシュマロ買ってこい。」
リ「懲りないのね。」

ジャム入りマシュマロは、その後リコリシアが美味しく頂きました。



・チョコ渡し。ミスト→カレルver.

ミ「カーレルくんっ♪」
カ「(何か来た!)」
ミ「今日は何の日でしょーうか?」
カ「は?えーと、バレンタイン……(はっ!しまった!)」《バッ!》
ミ《ガシッ!》「これ作ったの、食べて?」
カ「な、何かソレ、黒い煙が立ち上ってません…?」
ミ「いやぁ、何か知らないけどクッキーが紫色になっちゃってさ〜。」
カ「何それ錬金術?!」
ミ「面白いよね、化学変化みたいな。」
カ「(全然面白くない…!)」
ミ「見た目はアレでも、味は多分大丈夫だから、さ、遠慮せずに食べて☆」
カ「食えるかぁぁぁぁぁ!!!!」
ミ「あぁ…?」

カレルは病院に運ばれた。←


・ミスト→リコリシアver.

リ「お返し用意してくれた?」
ミ「いやぁ、それがまだ。いろいろ悩んじゃって…ああ言われたけど、その通りにしたら何か癪じゃん?」
リ「ミストにもプライドはあるのね。」
ミ「小指の甘皮ほどはね。」
リ「(度合いがよく解らない。)」
ミ「一応候補としてはなめこ汁が挙がってるんだけど。」
リ「なめこ汁?!何故になめこ汁?!」
ミ「キノコ好きそうだから。」
リ「確かに好きだけどバレンタインのお返しになめこ汁あげる奴がどこに居るの…自分を指さすな!大体なめこ汁貰って喜ぶ奴がどこに…私を指さすな!要らないわよそんなの!」
ミ「まぁ、そう言うと思ったからチョコ作って来たんだけどね。」
リ「え゛…。」

リコリシアは病院に運ばれ(略


・ミスト→Xver.

ミ「せーんせ♪」
X「!《ギクッ》お、俺は甘いものは…」
ミ「解ってますよー!だから今年は大人の味☆ビターにしましたー♪」
X「!」

Xは病院に(略



・オールメンバー

ミ「バレンタインイェーイ!」
リ「イェーイ!チョコレート様バンザーイ!」
カ「どこの民族?」
リ「アイリスもありがとうね!わざわざチョコレート買ってきてくれて!」
ア「いえ…、申し訳ございませんパドローネ。チョコレートのレシピを記録したデータを、何らかのショックで無くしてしまったようで…今年はこのような形に…。」
カ「まぁ、また覚えればいいことだし、たまにはこんなのもいいだろ。」
X「どうでもいいが、何故お前らはここに集まっているんだ。」
ミ「細かいことはいいじゃないすかー。先生も一緒に食べましょ?」
X「要らん。」
リ「おいしーっ!」
X「…大体射撃場で菓子を食うなんて言語道断だろう。」
リ「おいしーっ!」
X「……。」
ミ「もう彼女を止めることは出来ませーん。」
カ「やばいぞミスト!このままじゃチョコがすべてリコリシアの胃の中に…!」
ミ「大変だ!ほら、先生も食べて!これ美味しいって有名なチョコらしいから!」
リ「おいしーっ!」
ミ「ほらもう後がないよ!あーんしてあげますから!ほら、あーん!」《ガッ!》
X「むぐっ!」
ア「(押し込んだ…)」
カ「(無理矢理食わせた…)」
X「……ミスト、ハッピーバレンタインってことで、テメェのその役に立たねぇ頭にケツ穴開けて、溜まったクソ排出させてやろうか?あぁ?」
ア「(キレた…)」
カ「(銃口がミストに向けられた…)」
ミ「やっだー先生ってば照れちゃって!っていうかその銃ね、ハッピーバレンタインってことで、中身チョコボールに変えてあるから〜。」
X「……。」《パンッ!》
ミ「!」《サッ!》
カ「う、うわぁ…か、壁にチョコボールがめりこ…めりこんで…。」
ミ「どんだけ力強いの先生。」
X「俺にかかればこんなもんだ。これからはスーパーX(イクス)先生と呼べ。」
ミ「長ったらしいから略して『スパイク』でいいですか?」
X「それだと意味が880度違ってくるだろうが。」
ア「880度ってどのくらいあるのでしょう。」
カ「よく解らないが、ものすごい回ってるってことだけは解る。」
リ「おいしーっ!」
カ「…あっちはシリアスなのに、お前はマイペースだよなぁ…。」
ア「シリアスなのかどうかすら怪しいのですが…。」
カ「ほら、アイリスも食っとけ。全部リコリシアに食われちまうぜ?」
ア「いえ、私は遠慮します。」
カ「人形だからか?雰囲気だけでも味わってみろよ。なかなか楽しいもんだぜ?」
ア「いいんです私は…だって私が食べても消化は出来ませんし、それならパドローネたちが美味しく食べて、う●ことして排出なさった方が千倍はいいかと思います。」
カ「(何か一気にチョコ食べたくなくなっちゃったな…。)」
リ「おいしーっ!」
カ「それでも食うんだ。」
ア「ところでミスト様、チョコレート無くなってしまいますよ。」
ミ「え?アッー!私のチョコがー!」
リ「おいしーっ!」
ミ「『おいしーっ!』じゃないよ!私一口も食べてないのに!」
X「チョコボールならいくらでもやろう。」
ミ「いや、スパイクの「スパイク言うな。」
ミ「…スーパーX先生のチョコボールは実弾と同じ力があるので遠慮しま…むがっ!」
X「…チッ、弾切れか…。」
ミ「ほ、本当に殺されるかと思った…。」
X「チョコボールくらいで死ぬわけねぇだろ。」
ミ「先生がやったら確実に死ぬよ!喉にめり込むよ!」
リ「あー美味しかった♪」
ミ「あぁあぁぁ!なんだかんだやってる内にチョコがなくなったァァァ!」
リ「はー幸せ♪」
ミ「畜生ォォ!」
カ「…最早ハッピーバレンタインの欠片もねーな。」
ア「…来年は二人でバレンタイン過ごしましょう。」
カ「そうしよう…。」

おわり。



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