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「たまに食べると美味しい」と少しで満足する予定が、手が止まらなくて、結局、一人で、ほとんど食べた後に、自分の中の欲望を知る(依瑠)


(とある、お店にて)

銀「すんませ〜ん。パフェ一つ〜」

あや「きゃあ!銀さん!!私に逢いに来てくれたのね!」

銀「何で居るんですか。すんません。帰るんで、パフェ取り消しで」

あや「そんな!今から、変な所に連れ込もうとしてるのね!?でも、銀さんとなら、どこにだって行くわ!私を好きにするが良いわ!」

銀「いや、もう帰るんで」

あや「酷いわ、銀さん。私達、あんな事した仲なのに!」

銀「どんな事!?お前と、した事なんて浮かばないんですけどぉ!?」

あや「銀さんが私のピーをピーしてピーしたじゃない!?忘れたなんて言って逃げるのね!?」

銀「肝心な所、ほぼ、ピーだから卑猥な感じになってんじゃねぇか。勘違いされるんで、止めてください」

あや「いいの。わかってるわ、銀さん。男は、いつだって、そうやって誤魔化すのね。私が受けとめてあげる。だから、銀さんのピーを私のピーにピーすればいいわ!」

銀「だから、何の事だよ!?大体、お前が話してんの、知らねぇおっさんだからぁ!おっさん、困ってんだろうが」

あや「銀さんがヤキモチ焼くなんて!私は銀さんしか見えてないわ!」

銀「それ、さっきと違う、おっさんだからぁ!」

あや「今日は眼鏡が無いから、ちゃんと見えないけど、私は心の目で銀さんだけを見てるわ!」

銀「見えてないだろ!今度はコップに話しかけてるからな!?もう人じゃねぇからぁ!!」

あや「こんな人前でなんて、大胆なのね、銀さん」

銀「あの、もう疲れたんで帰っていいですか」

あや「ああっ、そんな!冷たい目も素敵だわ!」

銀「それ、フォークだからぁぁ!!」

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