ちゅいっす。
右わき腹にはガーゼ、
左腕は点滴、
仰向けなのがせめてもの救いだった絶対安静の体勢。
足は動かしても大丈夫なようなので、とりあえず置きやすい位置を模索。
まぁ片手は動かせるし本は片手でも読めるかな、と読み始めたのも束の間……睡魔来襲。
おぉっと…いきなり寝るのはまずくないか?と思っても強くなる眠気と重くなる目蓋。
ぐぅ…。
と、なんとなく意識は眠っている筈なんだけど周りの音や人が動いてる感覚がハッキリ分かってて…なんかコウモリみたーい。(笑)
2時間くらいは起きているようで眠っているような感じで過ぎていった。
目が覚めて看護士さんが事前に渡しておいた薬やお薬手帳を置きに来たり、点滴の確認をしたり。
そっからが全然眠れず。
一応テレビはあって、テレビカード(700分、千円)を入れれば見られるんだが仰向けではイマイチ見にくい等…あまりよろしくない状況だから断念。
千円勿体無いし←
なんとか4時間経過すると、病棟は夕飯の時間に。周りでは配膳された夕飯を食べる音が聞こえるけど…僕はまだあと2時間動けないんだよね
そして、生理現象もある。
(´・ω・`) トイレー
限界ギリギリより早めにした方がいいと思って、恥を承知で看護士さんに言ったのだが………
出ない……出せない……
(; ̄д ̄)
寝ながらトイレってどうすりゃいいの?
どこの筋肉を弛めればいいの?
って感じで、結局6時間経つまで我慢してたよ。
ようやく絶対安静が解除され、時刻は20時半。
ちなみに消灯時間は21時。
絶対安静は解除されたけど、病室から歩いて出るのは禁止。トイレに行く時は車椅子なのですよ。
初、車椅子
。
あー…病人になってるなぁ、僕。
(´・ω・`)
でもネガティブも生理現象の前では関係ないよね。(笑)
病室に戻ると夕飯が用意されてて。
見た目は少なめなんだけど、意外と食べ終わった時はそれなりに腹七分目って感じだった。
ブロッコリーのわさび和えは美味しかったなぁ〜
(´▽`*)
30分もあれば余裕で食べきれるよ
薬も飲んで、消灯。
しかし、僕のベッドは思わぬものだった。
よく音が聞こえてしまうのです。
出入り口に近いから、足音や心電図の音がよ〜く入ってきちゃうんだよね
あと、絶対安静が解除されても点滴はまだ付いてるからあまり寝返りも出来ず、また模索。
でも、とりあえず眠ってみて、
ふと目が覚めると、看護士さんが点滴を外す姿が…
正直、目のやり場に困りました←
結構大きな方いらっしゃるのですね、あれは
二次元のものだだと思ってたんだけど。←
時刻は0時半頃。
そのままフッと眠気に落ちて寝ちゃったね。
朝は6時に目が覚めた。
6時に薬を飲む人を起こす看護士さんの声で起きたよ、久々…6時置きなんて。
(≡ω≡)ねむ…
こっそり歯を磨いたりトイレ行って、まだ動きが無いみたいだから二度寝。
その後、採血してちょっとお話してから朝食。
…食パンはあまり好かんって言っておけばよかったかな…。
(´・ω・`)
食後は先生に針を刺した場所を見てもらって、絆創膏を貼り…動き回ってもOKと許可が出た。
運動もウォーキングくらいなら大丈夫みたいだし、そんなに激しいこともしないから大丈夫そうだね。
とりあえず帰り支度をして着替えて、母上が来てから栄養指導の先生と食事の話。
そんで、次の外来の予約と入院費の支払いを済ませて、無事退院。
ゆるりと帰宅して今に至るのです。
生きて帰った!
恐怖体験も無かった!
あとは…検査結果だなぁ…。(ため息)
ぢゃんばらや。