RADWIMPSのブリキを聞いているとドラゴンズドグマの最後を勝手に連想させてしまい泣けてくる。

界王となった覚者が自害し、ポーンが大好きだった覚者様に成り代り居きる、その先の話みたい。
自分がポーンだった記憶が段々と無くなりだすんだけど、何処か仲間と旅をした懐かしい思い出があってふいに思い出す。

でもそれが夢なのか現実なのかも分からなくなって。
でも何故かふと覚者様が帰ってくるような気がしてずっと待ってる。
それが誰かも分からず。


歌詞全般、自分的解釈
↓ ↓ ↓

もう少ししたら もしかしたら
全てが幻だったのかもね。
なんて笑える日が来るからね。

→覚者様が連れ帰ってきた子と暮らして、記憶が薄れて行く中、覚者様達と旅したこと、ドラゴンが現れたこと、自分がポーンだったこと…すべて幻だったと思うようになる。

そのままでその日まで
したらまたね 君の力で
さだめを決める日が来るからね
→自分の未来を自分の「意志」で決めてゆく。
ポーンであった時には出来なかった事を人間になってする。
それが違和感なく当り前のようになってゆく

すべてその手 己のせい
笑うのも 痛むのも 

→自分の「意志」で決めた未来で「感情」が支配される


またね
君の匂いが少しだけしたんだ
それは 気のせいと紙一重の 差だった

→記憶は無いんだけども何故か懐かしい覚者様の香りがふとする
けども何故、懐かしいのか、誰なのか、思い出せない。
そして、気のせいだと自分に言い聞かす。


だけど 今になって思えばぜんぶ
できそこないの ぼくのものの しわざ
→覚者様がリディルを使ったことは自分のせい。
自分も覚者様と共に逝きたかった。覚者様を守れなかった・・・
この世界で自分だけが生きている。


なにかに理由つけては
そう なにかを思い出しては
君の記憶に向かってく
少しでも目を離したら
主人のもとへ 駆ける犬のように
ぼくの中かき回してる
そこにはいないんだ ごめんね

→ふと思い出す度に胸が苦しくなって、何故苦しいのかわからなくて
もやもやが心をかき乱す。
段々と「覚者様」になってゆく。


もう少ししたらね 
もしかしたらね
すべてが幻だったのかもね
なんて笑える日が来るからね
そのままでその日まで
したらまたね 君の力で
さだめを決める日が
来るからね すべて
その手 己のせい
って笑うのも 痛むのも またね


君がいなくたって仕方なしに
始まらざるをえない きょうも空も
→覚者様は自分にとって必要不可欠だったのに、
今は居ない。そんな生活が「当たり前」になりつつある。


がんばってはいるけどまるで
違う父のよう 母のようて いたいよ

→アダロやキナ、カサディスの人皆、昔から覚者様がを知っていて、
「覚者様がになった自分」をよくしてくれるけども、ポーンであった自分とは
面識が無かった為に少し胸がもやもやする。
でも、何故そんな気持ちになるのかわからない。


卸したての あの靴も 覚えたての あの曲も
いまもちゃんと前のあしたをぎこちなくでも行儀よく
1ミリも動くことなくこの場所で しゃんと待ってるよ
この一言のために 
「おかえり」
→いつか、また覚者様が帰ってくるんじゃないかと思い、
ずっと記憶の中のままにしている。


ひとちたつと 思い出が降ってく
割れないように どれも手を伸ばしてく
手に落ちるたびに 焼けそうに痛むけど

→時間が経つ度、記憶が消えそうになってゆき、また胸が苦しめられる。
手を伸ばして消えないように掴もうとするが出来ない。


これがぼくらがこれから育てるはずだった
思い出の身代わりなの

→「覚者様」として、連れ帰ってきた人と幸せな人生を送る
連れ帰ってきた人には自分はポーンでなく「覚者様」だと。


いまは悲しければ悲しいほど
苦しければ苦しいほど
ぼくがぼくでちゃんといられる
まだこの世界のルールには
のれないよ このぼくには

→何故、覚者様がリディルを使ったのか、何故自分が覚者様になったのか分からず、
覚者様になったばかりのまだポーンの記憶がありこのカサディスで生きるのは辛い。


誰のどんな言葉でさえ
届かない場所で
歌うよ
→カサディスの何所かで誰にも見つからずにもやもやを晴らすように、
昔、覚者様が歌っていた歌を口ずさむ。
(多分、アダロの家の下付近の洞窟)


もう少ししたらね 
もしかしたらね
すべてが幻だったのかもね
なんて笑える日が来るからね 
そのままでその日まで
したらまたね 
君の力でさだめを決める日が来るからね すべて

その手 己のせい って笑うのも 痛むのも 
またね またね またね


馬鹿な考え、よくある妄想ですいません・・・