お久しぶりです。
百でございます!しかと生きております。ご無沙汰しておりました。

日本画分野、ちゃんと正式に古画研究工房に入りましてからは
みっちり基礎から叩き込まれるために忙しくなかなか更新することができませんでした。

毎日筆を持って和紙と向き合い、よくわからない元素記号を覚えさせられたり、修復のお勉強してました。
今は進級制作展の作品を描いているんですが、これがまた大変なこと!
ツイッターでもちょくちょく言ってるんですが、何が一番大変ってお金です。

古画は絵の具が天然のものを使います。
そして、描かれた元絵と同じものを使わなければならないので費用が馬鹿にならないです。
今、私が描いているのは仏画の掛け軸なのですが、金泥で描かれているのです。
しかも純金!
これがまた高いのなんの!!
0.2gで二千円っていうね!
あと、掛け軸なんで緞子を貼らなければならないんですが、その生地もこれまた高い。
一万五千円っていう・・・

和紙一枚で600円・・・

日本画はただでさえお金がかかるのに古画を選択したばっかりにお金が・・・!
一ヶ月どれだけ頑張って働いても課題に持っていかれます。

来年からはもっとお金かかります。
一作品に3万は普通に超えるからね。
でも、作品・勉強のために惜しんでは何もできないと思うのだよ。

・・・・・・前科もちなんで。

添付は、感極まって描いてしまった地獄太夫閻魔の線画ですw
学校でも家でも同じようなことばかりしてます。

最後にはなりましたが、まぁ、だらだらと相変わらず書いてるわけですが、暇を見つけてはまたブログ更新も復活させたいなぁーっとは思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いします!