俺と

昨日のことです



メガネさんの気持ちをちゃんと聞こうと決意していた日



仕事が少し長引いてしまい、急いでメガネさんに電話すると



『早く着きすぎた〜家の近くにいるよ』



とのこと



メガネさんと合流して、家に着いて、ごはんどうしよっか〜と話してたけど




私の内心は



いつ話を切り出そうかとドキドキ



結局メガネさんが1杯だけビール飲もうかなってことで、ごはん食べに行くことに



あ〜ビール飲むのか…



でも1杯なら酔わないし…



と思いながら店に着いて、メガネさんはビール、私はウーロン茶で乾杯



なんかこの時、私は今までみたいにメガネさんの前で気取ることなく



自分らしくいられた気がする



メガネさんの話にバカ笑いして、メガネさんも楽しそうで、結局ビールおかわりして




話をすることでこの楽しい雰囲気が崩れちゃったらヤダな、なんて考えるくらい




でも家に帰り着くと、やっぱり私の心はメガネさんを求めてて



メガネさんの気持ちを聞かなきゃダメだと思い




やっとの思いで話を切り出しました




「あのさ、話あるって言ってたでしょ?」



『うん、なに?』



「う…あのさ…」


言葉が続かずメガネさんのヒゲを触る私


「あの…あの…」


言葉が出てこない私を見てメガネさんは足の間に私を挟むように向かい合ってくれて、じっとこっちを見つめてきた



メガネさんのヒゲを触りつつ、目が合ったまま



「す…………き………」



めちゃくちゃ小さく呟く私



そしたら




『俺と付き合って』



って即答されました



「えっ!?」



予想外の言葉、もちろんそう言ってもらいたかったのだけど



まだ私は色んな自分の気持ちを話す予定だったから



いきなりの『付き合って』にびっくり吹き出す(笑)



「うぇー!!(笑)」



『今日本当は飲む前に言うつもりだったけど飲んでしまった(笑)』




って笑うメガネさん



ってことは同じこと考えてたんだね〜




その後、私はずっとメガネさんの気持ちが気になってたこと、このままの関係は続けたくなかったこと、話しました




そしてメガネさんの彼女になりました




メガネさんと「彼女出来たね〜」と笑った



実はずーっと彼女がいなかったメガネさん



ま、その間かなり遊んだみたいだけど(笑)



私、メガネさんにとってめちゃくちゃ久しぶりの彼女になりました*




メガネさんの『俺と付き合って』って言葉




一晩たっても思い出してきゅんとなる




好きな人と同じ気持ちになれるってこんな暖かいんだー



私きっとメガネさんを大切にします



メガネさんといつも笑ってたいな



メガネさんこれからよろしくね^^

これから

飲み会があった土曜日



メガネさんに一緒に行こうかって言われてたのに、なんだか一緒に行くのが恥ずかしくて…



言い訳作って別々に向かった私(笑)




私が時間ギリギリに店に入ると、もうメガネさんや先輩は着いていて




『よぅ』



って感じで手を挙げてくれた



メガネさんの隣が空いてたから、いや、空けてくれてたのかな



お隣に座って飲み会が始まりました




この日の私の目標は、男の人に声を掛けられている私を見てメガネさんヤキモチ妬いちゃう!?大作戦でした(笑)




でも、早い話




失敗に終わりました




失敗とゆうか、私がめちゃくちゃヤキモチを妬いてしまい




最初は私の隣にいてくれたメガネさんだけど、飲み会が盛り上がるにつれ



席を離れ




ふと見ると




お、女の子に挟まれてる!?




もうそこから私はモヤモヤの嵐




なんか盛り上がってるし、メガネさんの帽子女の子が被ってるし…




モヤモヤモヤモヤしていると『酔った酔った』言いながらメガネさんが私の隣に戻ってきて




手をつながれました




皆いるのに



めちゃくちゃ嬉しかったけど、なんかモヤモヤして、さっと手引っ込めちゃった




一次会終わって、二次会にちょっと顔出して、メガネさんの先輩とさよならして2人で私の家に帰ることに




帰り際、メガネさんの先輩に「あいつはめちゃくちゃ押さないといかんよ!」って言われて




あ〜、メガネさん自分からはあんま動かないのかな、となんか悲しくなる




だけど先輩とさよならした後メガネさんはすぐに私を抱き寄せてきて




肩抱かれたり、手つないだりしながら家まで帰った




マンションに着いてエレベーター待ってる時からキスされて




エレベーターの中でも止まんなくて




あ、メガネさん相当酔ってるなと思いながらも、もっと求めてほしい思いに駆られてました




メガネさんはどんな気持ちで私に触れてるんだろ




そんなことを考えてて



部屋に入ると、なんだか悲しくなって




ついにメガネさんに言ってしまいました




「私メガネさんのこと好きみたい。だって今日女の子と仲良くしてて嫌だったもん」




自分でもビックリするくらい好きって言葉が自然に出た




メガネさんは


『ほんまに?俺も好きで』


ってキス




なんだか




なんだか





私はその後が怖くて、なぜか急に話を変えてはぐらかしてしまったのです





メガネさんの口から付き合おうか、なんて言葉聞ける気がしなかったから




かなり酔っ払っていたメガネさんはすぐ寝ちゃって




私は1人メガネさんの隣で眠れない夜を過ごしました



次の日お昼ごろ、帰り支度を始めるメガネさん




昨日のこと覚えてる?

なんて言えず…




かと言って




帰らないで


とも言えず…




結局メガネさんは『またね』って言い残して帰って行った




メガネさんとバイバイして部屋に戻ると




なんか無性に悲しくなり泣けました




心が空っぽだった




1人じゃいられなくて




先輩が助けてくれて、話聞いてくれて




やっぱりちゃんとメガネさんと話さなきゃダメね




ってことになりました




かなり勇気を出してメガネさんに



「話したいことがあります」




と連絡





今からメガネさんと会う約束の日




メガネさんに私の気持ちちゃんと伝えてきます




このままの関係はやだってこと




私、





メガネさんが好きだって




メガネさんどんな顔するかな




今日はお酒飲まさない、酔わさない



ちゃんとメガネさんの気持ちを聞いてきます



ファイト私

泣ける

なんか泣けます





私ってなんなの





気持ち、通じ合ってる気がしてただけなのかな





メガネさんといても素直になれない





一緒にいてもずっと悲しい




全然満たされない




もっと求めてほしいのに




またね、って言葉なんかいらないよ




違うよ、メガネさん




あたしの好きとメガネさんの好きはきっと違うよ

行ってきます!

飲み会行ってきます!




久しぶりにちゃんとメイクした





顔が重い気がする(笑)





メガネさんの先輩も来るから楽しみー(*^^*)





普段のメガネさんどんな感じか聞いてみよーっと♪

会いたかったね

今、酔っ払ったメガネさんから電話かかってきました





今日はもう連絡ないかなーと思ってたところに





メガネさんは友達と飲んでたらしく、かなり酔ってる模様…





でもね、だから





私に会いたい、と言ってくれました





明日飲み会で会ってその後うちに泊まるんだけど




ほんとは今日も会いたかった、と





胸がきゅぅぅんとなりました





普段そんなことを言わない人だって知ってるから、酔いに任せて言ってることも分かってる





でも、だからこそ本音なのかなと思う






私がいたらぐっすり眠れるんだって





私は緊張してるからよく目が覚めますよ?笑





あと、ふいに名前を呼ばれてビックリ





今まで1回しか名前で呼ばれたことなかったから




名前で呼ばないんだねー笑




とか話してたくらい





恥ずかしいんだって





だけど今は酔いに任せてふいに呼ばれて…




えっ!?とか言ってしまった(笑)




そしたら「お前とかの方が良かった?」




って笑いながら言うメガネさん





『い、いや!名前がいいけど!』




って言ったら笑ってました





メガネさんに会いたいって思うのは好きだからかな





でも、じゃあどこが好き?って聞かれてもイマイチ分かんない





この曖昧な感情は何なんでしょ





でも私もメガネさんに会いたいのは確かなのです





早く明日にならないかな
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