最後の晩餐

香港・マカオ旅記4

【5日目】
夢のような時間はあっという間でついに帰国が翌日に迫りました。
明日は朝早くから出発しなければいけませんので、実質今日が最後です(´･ω･｀)　

この日は香港島をトラムに乗って移動しました。トラムは2階建ての路面電車です。
これがとっても楽しいんです！かなりの頻度で乗りまくっていました（笑）
絶対に2階席がおすすめです。窓もガラスがないため開放感も抜群！
直に風を感じることができるんです。


トラム内部


トラムからの眺め

トラムは車内アナウンスがないため、自分が降りたい場所を周りの景色をみて判断して下車するしかありません。バスよりある意味わかりやすいので私はトラムを使っています。






湾仔（ワンチャイ）で下車。
ちょっとディープなお店があるのがとてもおもしろくて好き。
食肉屋さんが比較的多かったです。
なんとニワトリが生きたまま売られており、普通に店頭に並んでるんです(ﾟ∀ﾟ)!!
もしかして、生きたままその場で捌くんですかね…。
まあ、中華圏なのでフツーにやってそうですけど…。
お肉といえば、チャーシューの真空パックをお土産にでもと思ったんですが、日本に肉類は持ち込めないんですね、残念(´･ω･｀)
湾仔に香港コンベンション＆エキシビション・センターという（日本でいう東京ビッグサイトみたいな建物）があります。
ジャッキー・チェン監督主演の映画『香港国際警察／NEW POLICE STORY』のラストシーンで、あ！ここの屋根の上でジャッキーが犯人と対峙したんだなあと、これを見たとき真っ先に思い浮かびました。余談ですが……。

続いて銅鑼湾



タイムズ・スクエアの前になんとびっくり！
ちょうどロンドン五輪開催中だったためか広場前で『UKフェスティバル2012』なるものをやっていました。詳しくは次の記事で書きます。


そごう前
相変わらずの人人人！たくさんの人でごった返しています。
東京も人が多いですが香港はまた違った系統の人が多いのでとてもおもしろいです。
マレー系、インド系、中華系、欧米系…。
みんなどこから来てどこへ行くのかな〜なんて考えちゃいます(^^;)


そして、中環でアップルストアを覗いてひやかし(笑)
iPadコーナー大人気。
商品を見ていたら店員に広東語＆英語で接客され、見てるだけですので！と言って速攻で店を出ました。
余計なことはあんまりしない方がよさそうです。


最後の締めに、百万ドルの夜景を見るためピークトラムで山頂の展望台へ！
暗くなりだしてから行くとピークトラムがかなり混雑するので早めに行動。
これは前回の旅行で学習済みです(｀・ω・´)
あの乗車率は、もうなんて言うか…説明できません。あまりに強烈すぎて(笑)
前回同様、頂上にある眺めの良さで定評のあるカフェで時間潰し。
あいにく窓際の席には座れませんでした…。

ピークタワー（展望台）

カフェを出て外に腰掛けてiPhoneいじってたら、私と同い年ぐらいの男性がカメラのシャッターを押してほしいと話しかけてきたので撮ってあげました。
英語が聞き取れず、撮り方の細かい指示がわからなくて「僕の言ってることちゃんと理解できてるよね？＾＾；」と言われたときにはちょっと恥ずかしかったです；
しばらくその男性（仮にAさん）と雑談しましたがどうやらAさんは韓国人で、ニューヨークで建築関係の仕事をしており、このピークタワーは彼の上司が設計したらしく職場の人達にそれを見せるため香港に写真を撮りに訪れたということ。
（全て英語で会話していたのでところどころ聞き取れない部分もありましたが、彼の話の内容は大体こんな感じでした）
他にはどこから来たのかとか一人で旅してるのかとかそんなことでした。
英語でこんなに会話してたらなんだかすごく疲れました；
しかし色んな境遇の人がいるものですね＾＾；
香港は全てが凝縮されているんだと改めて感じました。

Aさんと話してるうちに辺りはすっかり暗くなってきたので、さっそく展望台へGOー！
あああ、やっぱり人がごった返してるよ〜…。想像以上でした。
しかも中国の団体ツアー客が広くもない展望台で記念撮影なんか始めちゃったもんだからもうタイヘンです！
カメラの前を通過したら怒られました＾＾；
人が退いたのを見計らい、なんとか手すり際に体をねじ込んでポジションをゲット♪
カメラを構えつつ眼下に広がる香港一帯の夜景に心を奪われます。
明日帰りたくない、いつまでもここでこうしていたい…とずっと考えていました。
帰国前日、私はいつもこんな感じです(笑)


百万ドルの夜景


話題:一人旅