薄々、そんな気がしてたけど…
まさかのQBの策略でほむらを魔女化させてまどかをおびき寄せるエサにするってやっぱり腐れ外道っぷりに安心感(笑)

まどかをQBに利用されるなら閉じた世界で魔女化を望むほむら。
そんな魔女化したほむらを救う為にマミさん、さやか、杏子、まどかが助けに来るってのが熱いですね。

しかし…魔法少女としてまどかに浄化されるその瞬間を狙っていたほむらが円環システムの力を奪い魔法少女も魔女も超えた悪魔化！(◎_◎;)
まどかが作り上げた円環システムから逆らう…あーだから、叛逆の物語って訳なんだねっと^^;

パッと見、ほむほむやっちゃったかぁ〜と思うけど…
パンフの新房監督のインタビューにもあるけど、中盤の夜の花壇でまどかの本心を知ったほむらがまどかを思うが故だしね…
まぁ〜凄まじく歪んでるんだけど(笑)


TV版のまどマギはまどかのヒーローとしての成長物語だったのに対して、
本作はほむらのダークヒーローとしての成長物語だった^^;
パンフの虚淵玄さんのスターウォーズの例え話はしっくり来る。

エピローグで通学路でのさやかとほむらのやり取りで
さやか「悪魔め…」
ほむら「悪魔でもいいわよ。」
このやり取り見て、ループ前(TV版10話)の病気で入退院を繰り返していた引っ込み思案な少女はもう、いないのねっと(^^;;
でも、このさやかなら1発ビンタ喰らわすことをしそうだけどなぁ〜(笑)


シュタインズゲートのオカリンもこんなオチを迎えた可能性もあると思う(鈴羽ENDなんて、まさにそれよね)
あと伊藤計劃氏のハーモニーと同じベクトルを向いている作品かな？と思います。
個人的にはお勧めな作品です(笑)

まぁ〜良かれ悪かれ、ほむらを始め全員の成長物語だったと思います。

ある意味、虚淵さんらしいっちゃ虚淵さんらしい終わり方だね(ファントムのクロウENDを思い出したξ)
流石にこれだけえげつないハッピーエンドは素敵ング(意味不明黙れ)


ただ、ケチをつけるなら…
最後はちょっと蛇足気味だったね。
あのエンディングから続編ってなら、いろんな意味で面白いかもだけど…それこそ本当の意味で蛇足になりそうだし^^;

まぁ〜続編やるなら、ガンダムや仮面ライダーみたいに世界観やキャラをリセットしてやるのが一番無難だろうね。
…と素人考えで〆てみる(笑)

Comment10件 13/10/28 07:19