ずい分前に最近話題のビブリア古書堂の事件手帖っての読んだんですが、うん。面白かったですね(当たり障りの無い感想)
鎌倉…特に北鎌倉を良く知る人なら情景も浮かぶしお勧めかな？って思いますね。
チラッと聞いた話じゃなんかドラマ化されるような話とか？
次回作は作者さんが藤沢出身らしいから夏場に遊行寺の坂で渋滞待ちの暇つぶしに逆ナンするお姉さんの話をお願いします(吐血)
※中学の時に良くされました(笑)

以下、本題。

神様のパラドックス上・下
究極のドグマ

機本伸司 著

表紙を見て一見ラノベ？かと思うでしょうが残念、ガチガチのSF小説です。
〜パラドックスは著者の処女作「神様のパズル」の番外編。
話は神様のパズルで粒子加速器(LHC)を使い人間の手で宇宙を創ろうとしていた同じ頃、
とある会社でコストパフォーマンスの悪さで悪評買ってる量子コンピューター久遠を使い神様を創ろうと言う、とんでも話(笑)

〜パズルを読んでいるならあの事件の元凶とも言えることが語られますし、綿貫&穂瑞両主人公コンビもちょっと登場します。
もちろん単体で読んでも楽しめるとは思うけど、個人的に神様のパズルを読んでる方が面白いと思いますので詳しい話は割愛させていただきますm(u_u)m

でも、なんかいまいちテンポ悪いし追い打ちかけるように専門用語のオンパレードが辛いかな(笑)
その辺は同じ神様を創るがテーマの著者の作品の1つメシアの処方箋の方がテンポ良く面白かったと思う(^^;;

ちょっと前にCERN(欧州原子核研究機構)がタイムマシンを作れるかもしれないとかニュースになった時、mixiのニュースネタにしてる殆どがシュタインズゲートのSERNと重ねてる方々ばっかしだったな(苦笑)

まぁ〜当時シュタゲが放送終了して間もなかったし、そこはマイナーなSF小説の辛いところかもね(苦笑)

究極のドグマは前に続編出るなって、ここでも言ったけど案の定出しやがった作品です(笑)
綿貫君も無事(再)就職出来たり、全く成長無しですし(笑)
沙羅華も相変わらずコミュ障…コホン、上から目線のツンデレ？ですし、本編はそんな彼らが今回受けた仕事が一匹の猫探し。
そんな些細な事件をきっかけにワンと呼ばれる少年と出会い、彼は沙羅華が量子コンピューターを設計したように分子コンピューターを開発してDNAを弄り強化生命(人間)を創ろうって確固たる意志と熱意を持って、人間の進化について、ひいては生命とはなにか、という真理に到達しようとします。
そのための試作品として、知的能力、および生殖能力を操作した天才猫を生み出したが観察途中の段階で脱走してしまい、その猫を捕まえるためにあれこれ奔走することになる…
うん。こんなのがザッとしたあらすじ(^^;;
遺伝子錬金術(ジーンアルケミー)とか分子コンピューターとかなかなか面白かったけど…
難しさなら1作目の神様のパズルとタメ張るぐらいの難解なストーリーです(笑)

ハッキリ言って、専門用語が出るたびにグーグル先生に聞いたり2ちゃんの物理板をROMったりする始末です(爆)


まぁ〜シュタゲにハマった方なら普通にハマれるかな(^^;;

総括しますと、とりあえず3Dアダルトビデオとやらを見て見たいもんです(鼻血)

Comment2件