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幼少期2

施設には3ヶ月程入っていました。施設での生活は余りいい記憶がありません。とある日、父親が施設に迎えに来てくれました。すると見知らぬ女の人と小学生高学年の女の子2人が父親の車に乗っていました。父親が当時3歳だった私に「この人は、お前のお母さんになる人と、お姉さんになる人」だと言ってきました。私は3歳でしたが、とても複雑な気持ちでした。なぜかと言うと本当の母親(産親)の事が微かに記憶に残っていたからです。これから壮絶な家族生活が始まります。

幼少期

物心ついたとき、私は3歳でした。両親が既に離婚していました。私は父親に引き取られたのですが、父親は仕事柄、出張が多く、私は親戚の家を転々としていました。私が3歳で小さかった為、寂しくて、夜泣きなどをすると、よく親戚のおじさんに「やかましいんじゃ!」と、よく怒鳴られました。結局親戚にも面倒をみてもらえなくなり、施設に入る事になりました。
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