「こんにちは 秋晴れの晴天の 良い天気の下 普通 運動会だろ?とは 思わないで下さいね。 今日は 大馬鹿(だいうましか)商事の 運動会です。

申し遅れました。

私は 実況の WXY(決して縦には しないで下さい。)放送の 実況担当の BDアナウンサーです。

それでは 実況に 移ります。
先ほど 社長の ポッポ山一朗さんの 祝辞が 終わりました。

え〜と 祝辞の内容は ママに 1億2千万の お小遣い貰ったから 中国とロシアに 日本を 売りに行ったと 言う お話しで 政府の人間に 連れて 行かれました。

多分 死刑でしょうね(笑)

さて 第1試合に いきなり エースの登場らしいです。

名前は?ジイジさん!

何やら 部長さんと 話してます。

部「ジイジ君 ボーリングぐらい した事あるだろう?」

ジ「もちろんですよ 地質調査には 何度も 見学に 行ってますから。」

部「違あ〜う玉転がしの ボーリングじゃあ」

ジ「へ? 玉転がして 地質調査?」

部「もういい サッサと始めろ

アナ「お! いよいよ ジイジさんが 投げるようです。が?・・・・・・場内騒然!

ボールを持った ジイジさん そのまま ピンに向かって レーンを 突進 ピン手前で 滑って転び そのまま ピンの中に 突っ込みました 今は 降りて来た 機械に挟まれ もがいてます。

ストライクのファンファーレが 虚しさを 誘います。

係員に 助けられて 戻って来た ジイジさんに 部長さんが 何やら 話してます。

部「お前 ボーリング 全く知らんのか?

最初に言えよ(;`皿´) こうして あ〜して こうやって 点数を 重ねて行くスポーツじゃ わかったか?」
ジ「なんだ そうなんですか? もう大丈夫ですよ。 次は 任せて下さいね」
アナ「 さて 先ほどは ピンに飛び込んだ ジイジさん ルールは 聞いたようで 第2フレームの投球に 入りました。が?

なんと ジイジさん ボールを転がさず レーンの向こうに 投げつけました。

恐ろしい腕力です。

只今の投球で レーンが 1つ壊れて 使えなくなりました。」

部「何ちゅう腕力じゃ(-"-;)」
ジ「だって 毎日 水の入ったバケツ持ってますからね 腕力も付きますよ(笑) 私 凄い?」

部「確かに ある意味凄いわい」

アナ「やっと試合が 終わりました。