話題:創作小説
こんばんはー!
パチパチありがとうございます(^◇^)
いよいよ後日談です\(^o^)/
後、数回で何とか完結です!
な、長かった/(^o^)\www
最後まで、のんびりお付き合い頂けますと幸せです。
ではでは、追記よりどうぞ★
−…全てが終わって、数日後。
セリアとアリルは、あの事件があった時と同じ様に、二人で庭園のガゼボでお茶を楽しんでいた。
『あれから、リオンの様子はどう?』
『朝から晩まで、キッチリミッチリ修行してますよ?
陛下にあの様なご不便をおかけして、元に戻れてめでたしめでたしでは終らせませぬ』
『…そ、そう…』
セリアの、『少しは手加減してやれ』と言う視線も、綺麗にスルーしている。
現場を見聞きしている訳では無いが、聞くも恐ろしい目にあっているのだろう…。
(自業自得かもだけど…。やっぱり少し可愛そう…)
はぁ、と小さく息を吐くセリアに『甘やかしは本人の為になりませぬ』と、もはや箸にも棒にもかからぬ突き放しに入られてしまった。
こうなると、もうどうにもならない。
『所で、陛下ご自身は、あれからご不調はありませんか?』
『私は大丈夫。心配してくれてありがとう!』
『なら良いのですが…』
気遣わしげな視線に、本当に大丈夫だと微笑む。
『でも、本当。あの1日は夢の様だったわ。
ラケディアさまやミロアさま、ダリアンどのにお会い出来たんだもの!』
ラケディアの天使の様な愛らしさは、今思い出しても溜め息ものだ。
ジャミルが溺愛するのも無理はない。