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そう、てのひらをあわせるの




たくさんの目、たくさんの言葉。あた
しのまわりをがちがちに固める要素。
いつから、それがアタシを動かすよう
になったのだ?あれ?いつ?さてさて
発想の転換だ。強力な魔法を使ってや
ろうじゃないの。ふん。取り込んで、
新しい思考にくるりと変身させちゃう
んだなぁ、これが。そして、アタシの
幅になっちゃえばいいのだ。





そうなのです。器用でもないのに、上
手く立ち回ろうと必死で、その上、自
分はできちゃうなんて、根拠のない過
大評価。はじめっから完璧を求める、
そんなアタシの取り扱い説明書の一節
段階を踏むことを恐れて、結果なんて
中途半端のなかの中途半端。あらら。






少し、気づいたのである。さぁ、恋に
置き換えて説明してみよう。アタシの
華麗な得意技。始まりはゴールなんか
じゃなくて、それは周知の事実で。で
もなにか特別で、アタシはいつだって
完璧にしたくて、走り回った。そう、
空回りとも言うのよね。そして、転ん
で大量出血で泣くのがおち。どんなメ
ロドラマよりも推測しやすいおち。





歩くことが大好きなのに、いつも急い
でた。生き急ぐなんて、なんの勲章で
もないよ。ほんとうさ。わるくない。
はじまりの花火は、きっと線香花火で
十分なんだ。だって、長くかかるもの
なのだから、そのぐらいのほうがちょ
うどいい。急がなくても、いいじゃな
いの、これからが長いのよ。そんな言
葉でつつんであげませう。








浮気しても言わないでよね

知らなければ

悲しくはならないでしょう?








裏切りもなにもかも、あなたに伝わっ
てはじめて、認識されるものだ。無知
はアタシたちをいじめたり、守ったり
いろいろするんだよ。

まわる、まわる




まわる、まわる、時代はまわる。あた
したち世界。過ぎ去って、さよならも
いえないさようなら。はじめましても
ないはじめまして。少しねすぎて、バ
タバタしつつもギリギリセーフな朝と
遅く帰って納豆2パックを食す夜。ま
わしているのか、まわされているのか
どちらにせよ、戻ることない世界。




終わりを見据えたはじまり。いつもア
タシをしばりつける。いたい、いたい
さようならが先にあるのならば、アタ
シは始まりなんていらない。そう、大
声で叫ぶこともできず、モンスターを
抱え込んだ、淡々とした日々。いつか
顔だすのを恐れている。だから大口で
わらえないんでしょう。



彼は魔法をかけてくれた。その瞬間、
アタシのモンスターはお友だちに変わ
った。そう、おともだち、なかよし。
彼がくれたのは、いまを大切にする魔
法。自信なさげにふわりと立ちすくむ
彼からのぷれぜんと。終わりがなきゃ
あたりまえと惰性ですすんでしまうア
タシへの戒め。始めてみようかと、そ
う思う。さよならがちらついても、今
後がきになっても。伝えなきゃ、なか
ったことになるなんて、まっぴらだ。
アタシの気持ちを守れるのはアタシだ
け。そうなんでしょう、そうでしょう
よ。




アタシははじまりをてにいれた。たく
さんの犠牲と涙と引き換えに。しかも
その悲しみたちは、アタシのものでは
なくあのこのものだ。誰だって、誰か
を傷つけていい権利も、傷つけられて
いい権利も持ち合わせていないのに。
だから、意地でもアタシは笑ってなき
ゃいけないね。









永遠なんて要らないから
終わりがくれるいまを愛したいの









あの日、擦り合わせたほほも、掴まれ
た二の腕も、目に写したものすべて、
忘れないように、両腕で抱き締めるこ
とに決めたんだよ。忘れないための大
切な儀式。続けることは始めることと
終わることよりも何倍も難しいけども
あえてそちらを選ぶ、そんなアタシを
多分すきになれるだろうな。

さよならのかわりにまたねを




涙なしのお別れはないしても、さよな
らなしのお別れはあるのだ。だいすき
とまたあおうを振り撒いて、アタシは
ひとつだけ、おとなになった。



知らない場所が、ひとつ、ひとつ減っ
ていく。写真に残らないあんな場所も
あたしの目には残ってるんだ。旅をし
て来ました。会いたいひとに会って、
食べたいものを食べ、買いたいものを
買う。そんなわがまま旅。我慢を嫌う
あたしにぴったり。気ままにふらり、
一人旅。岩手、宮城、茨城、最後に東
京。だいすきなあいつやかわいい妹、
がんじからめになってる愛しのあのこ
変わらずかわいいあいつや自分の理想
にひた走るあやつ。いろんなひとの視
界を借りて、疑似体験を少々。



悩みがあたたかい涙に変わった日も、
無鉄砲に見えたあのこのもやもやも、
ぜんぶ、ぜんぶ、忘れたくないな。



やはり、知らないままは負でしかない
のです。怖いし、もったいないの。ア
タシのことを誰もしらない土地に行き
たい、そんな思いはいつもよぎるの。
それは、決まって、逃げ出したいとき
ならば逃げ場がなくなっちゃうくらい
飛び回っちゃえばいいのだ。逃げ回っ
ちゃえばいいのだ。そうでしょう?









探さなくたって、嫌でも

自分はここにいますから








百万円貯まったらここでていきますか
ら!なんていう、潔さがあれば。潔さ
は時に強さになる。

ちゃいろのきれいなロン毛




美しい、きれい、華奢なものにいつだ
って惹き付けられる。それは不変の原
理だと自負しておりまする。決して手
が届かなくて、でも感じることはでき
る。アタシのものにならないなら、い
っそなんて気持ちはナンセンス。見る
だけの、恋い焦がれるだけの存在があ
ってもわるくないじゃないか。



あまり日の入らない、寒々しい我が部
屋を飛び出して、リビングでゆったり
紅茶なんかをお供に文を貪った。がぶ
がぶ。BGMは遠くに聞こえる除雪の音
色気はないが、それが日常っぽい。読
書は旅の一部だと、それらを引き込み
疑似体験をするのだと、だれかさんは
ぽそりいっていたものです。脳内的旅
にでることは容易いことなのだよ、ワ
トソンくん。想像と妄想と創造の境目
はどこにあるのだい?



見もしない、知りもしない男の子のお
葬式から始まるストーリー。終わりか
らはじまる恋。終わりの定義はいろい
ろあるさ。諦めた時点だったり、もし
かしたら死かもしれない。さようなら
なしのお別れだってあるものだ。終わ
りは目に見えないからこそ、怖いのだ
見えないものを大切にしなくちゃいけ
ないのはいつなくなってもおかしくな
いから。なによりもいなくなっちゃう
そんな可能性が高いもの。わからなく
なっちゃうことだってあるのだ。



恋に落ちるのは簡単、でも恋愛にして
しまうと『温度差』がいつまでも付き
まとってくるのだと、作者はいった。
あたしをいつも苦しめるのは、温度差
君と僕にあるのは距離なんかじゃなく
て温度差なのだ。









ふたりそろって
ぱんぱんだ!








好きなひとに好かれないのは、あたし
の得意技。

泪は武器じゃない


長い間居続けた憩いの場を離れること
にしたのは、いつのことかしら?最後
の戦士になっちゃった。何度もまたね
を繰り返して、流した泪はなんリット
ル?どうしよう、どうしよう。水分補
給が必要だ。泪は透明、本物だもの。



三年七ヶ月通い続けたアルバイトのお
店にさようなら、またあおうをしてき
た。酸いも甘いも教えてくれた、素敵
な大人と可愛い子分たち。現代の便利
器具を駆使して、DVDを作ってくれた
あやつらに泪でお返しを。いや、そん
なのはいらないでしょう。ひとつひと
つの言葉と向き合って、ひとりひとり
と向かい合って、気づいたの。あたし
は意地張って同じところに居続けてよ
かったな。



えがちゃんのストラップもガルボ祭り
もいいかおりのお花たちも女子力向上
セットも握手したときのあたたかさに
は勝てません。いろんな手と挨拶した
のさ。ちっちゃなてや、つめたいて。
湿ったてやごつごつのて。なにもかも
あったかくて、たまらなかった。たく
さんのありがとうとまたねを。






ふと、こないだ返ってきた本を開いて
みた。言葉って不思議だから、いつも
変化を繰り返す。あのとき好きだった
言葉はいまはうすっぺら。でも、あの
とき気がつかなかった一言が、いまは
いとおしい。そんなもの。かわりゆく
ことを止められないよ、アタシも君も



放課後のきいのーとを開いたの。いち
まい、いちまい、丁寧に開きたくなる
そんな宝物。ひとつひとつの言葉たち
がきらっきらひかるの。決して適当に
あしらってはいけない、そんなもの。




高校生の恋や初恋なんて、もう経験で
きないからこそ、憧れるのでしょう。
あの頃をたくさん持ち合わせても、き
らきらにかけてしまう。そう、得意の
無い物ねだり、なのさ。大人な恋をす
る友人の側で、疑似体験を繰返し、主
人公は初恋をみつけるのだ。素敵な時
間の無駄遣い。そう、時間の無駄遣い
が得意な学生生活。アタシは有意義な
無駄遣いをしたかしら?毎日泣いてい
たあの日の泪は本物だったの。過去の
アタシに会いに行こう。








きっとこの世界の共通言語は
英語じゃなくて笑顔だと思う








この本は読書好きになっているだろう
アタシの娘に渡してあげよう。いつの
日かね。



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