「8」をかなりかなりかなり聴き続けて最終的に思ったことは「捨て曲……無いな」でした。
敢えて云うなら「パール」だわ。
(パールはヨイ曲ですが世間のパール人氣は一寸判らない残念民)

で、好きか如何かでは無く、純粋に心に強く残ったのは「DEAR FEELING」と「カナリヤ」でした。
好きさで云ったら甲乙つけ難いモノは沢山あるのだけれども。
と、云うか捨て曲が無いのだけれども!!

愛するPTPの「last wine」と云うお歌が大好きなんですけれど、最後の「detend me now〜」からの音とKさんの声が哀しくて哀しくて
「うわーーーん!!!」
と成るんですね。
「カナリヤ」の「かごの中で〜」からも同じく
「うわーーーん!!!」
て成るの。成るのです。昔から。(「8」の記憶じゃなくてベストの記憶だけれども)
何かずっと「かごの中で」だと思っていなくて、じゃあ何だと思っていたんだと聞かれたら
「確かにかごの中でって云ってるわ」
なんですけれど、何でしょう、ずっと
「おれの中で」か「ぼくの中で」か「過去の中で」みたいはニュアンスで聴いていたんですよね。
哀しみが倍増しても仕方無い勘違い。
更に倍だ!(取り敢え不ぶっ込むスタンス)

でも「峠」の不安定さもすきです。
あの変調は一寸べんじーっぽい。
べんじーすき。(ん?)
詩としても終わり方がすき。



そんな訳で全体的に無機質で不穏で不安定な「8」は名盤だなとおもいましたまる
不穏で不安定に惹かれがちですからGUNDOGの「chair」とかも大好き。
だから今宵は久し振りに「chair」を貼っておきます。
こんだけイエモンの話をしといてな!




youtu.be
(GUNDOG「chair」。少し不氣味で少し不穏で少し不安定でギリギリで、でもキレイなメロだと思っております)




ではでは。






話題:音楽全般










(添付も英文も「chair」から)