小学生の時
初めて自分からやりたい、
って思ったのは金管バンド。
他の習い事を止めてでも続けたかった。
5年生の時には先輩たちと全国の夢を見せてもらった。
今でも覚えてる瞬間のひとつ。
コルネット、
フリューゲル、
バリトンホルン…
どの楽器も好きで楽しかった。

中学になっても
楽器から離れられなくて吹奏楽。
たまたまほめられた
クラリネットに入った。
悔しいこともたくさんあったし、
周りの人たちに
厳しい言葉浴びせたりもした。
それでも
一緒に吹いてくれる仲間がいて、
それが幸せだった気がする。
大切な後輩にも出会ったしね。

高校こそ部活を
変えるつもりがやっぱり吹奏楽。
でも後悔はしてない。
課題ばっかの学校で
行きたくなくなっても、
私を学校に行かせたのは
部活だった。
練習のときに
めちゃくちゃ怖い先輩、
怖い同級生ww
でも不思議と
仲はめちゃくちゃ良くて、
いまでも連絡取り合える
大切な仲間。
休日に部活がないと
不安になって、
制服を着てない日が
気持ち悪かった。
結局学校にいって
顧問と打合せしてたし。
私の人生であれほど濃い3年は
ないのではないだろうか。
忘れられない瞬間が多すぎる。
私の高校生活は吹奏楽のためにあり。

それから今。
ねぇ、私はなんで楽器を吹いてないのかな。
悲しくなってきた。
大好きなものを手放してまで得たものはなんなのかな。
やりたいよ、吹奏楽。
吹きたいよ、クラリネット。
愛する私の相棒、mocha。
一歩踏み出せ自分。

何が言いたいかっていうと、
吹奏楽が好きすぎて苦しい。