序盤でパソコンをコピーすることなく覚えていたことといい、バラバラになったオセロを何の迷いもなく戻したことといい。キュラソーって、記憶力凄すぎです。なんか、ある探偵漫画の瞬間記憶能力みたいでした。

キュラソーの記憶を取り戻す為にか、再びあの水族館へ。観覧車には園子に頼んで乗れた子供達も。…こいつら、大人を使うことに長けているというか。ちゃっかりしているというか。

それにしても赤井と安室のバトルには感服です。というか、んなことしている暇ないっしょ、お二人さん!(-ω-;)何も知らないコナンが止めてくれました。はぁ、良かった。

爆弾の解体を安室が。赤井は屋上で奴らの足止めへ。そしてコナンはNOCの資料であるキュラソーへとそれぞれの得意分野へ。

すっかりと記憶を取り戻したキュラソーですが、送ったメールが偽物であることを知りながらも、コナンを庇ってくれたことに驚きました(;゚д゚)

子供達に貰ったぬいぐるみを見て、このまま迎えが来るのを待つのか。そんな呟くキュラソー。もしかして、逃げ出すのかなと表情を見て思いました。本当に逃げ出すとは。キュラソーがいたはずのゴンドラには、公安とコナンが。キュラソーがいないと分かると容赦なく落としてしまうジン。本当に冷酷ですね、この人。前から知ってましたけど。

落ちそうになった哀も助けてくれたキュラソー。逃げましょうシェリー。そんな言葉が耳に残りました。うん、逃げてほしかったです。哀だけじゃなくて…ね。囮にもなってくれたキュラソー。そのおかげで、ジンが爆弾のスイッチを入れたまさにその時、間一髪で安室が解体成功しました。いやはや。ああ、疲れた(笑)力入る映画です(笑)

銃弾の嵐の中、安室、赤井、そしてコナンの見事なコンビネーションで組織のヘリをぶっ壊しましたwはっ、ざまぁ。まぁ、この程度で死ぬ奴らではないでしょう、とか思っていた矢先。

ジンが観覧車の主軸を集中攻撃して壊しやがった(-ω-;)

動き出し、大勢の人々がいる水族館へと向かおうとする観覧車を止めようとするコナンをフォローしてくれる安室と赤井。今回この二人カッコいい!あれ、なんかコナンのカッコ良さ盗られてるのでは…?(笑)

でも今回の本当に活躍してくれたのはキュラソーでした。ダンプ(かどうかは定かではない…)で観覧車を止めてくれました。命をかけて、子供達を守ってくれたんですね。あの子達との出会いがキュラソーを本来の優しさを持つ彼女に変えてくれたのかな。命がけでしてくれた彼女の姿に涙が…。

持っていたあのぬいぐるみが真っ黒焦げに。思い出が焦げてしまいました(。>ω<。)でも、心の中の思い出は、焦げたりなんかしないですよね。キュラソーは、どんな色でも染まれる白が、やっぱりよく似合っていたと思いますよ!

キュラソーがいなくなったと嘆く子供達。ですが、キュラソーとは、とっくに友達になっていましたよ!この子達と出会ったからこそ、彼女は救われたんじゃないかな。

キュラソーの声の天海祐希さんにも違和感なく、ストーリーに集中できました!いや、ほら下手な人だと集中できないというか…(-ω-;)たまに、棒読みすぎでは、と気になってストーリーに集中出来なくなるんですよね(笑)今回は最初から最後まで真剣に観れました(^^)v

あ、ちなみに会話とかはちょっと違うかもしれません。何せ記憶力が乏しくて…(^^;)お許し下さいませ。

今回、黒の組織との対決だったので事件という事件は無かったですね。犯人探しやトリックもナシなのは、ちょっと新鮮でした(^^)全体的に迫力満載で、ハラハラドキドキでした。とても面白かったです(≧∇≦)b