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サンスポ

元レベッカ・NOKKO、2010年1月13日リリースのアルバム「Kiss」で10年ぶりにメジャー歌手として復帰

 1980年代から90年代にかけて一世を風靡した人気バンド、REBECCAの元ボーカル、NOKKO(46)が、10年ぶりにメジャー歌手として復帰することが24日、分かった。
バンド時代の代表曲や、男性アーティストの名曲をカバーしたアルバム「Kiss」を来年1月13日に発売する。

あの、ちょっと鼻にかかったキュートな歌声をひっさげ、NOKKOが10年ぶりに“再デビュー”を果たす。
REBECCA、そしてソロでもヒット曲を連発。03年に音楽プロデューサー、Goh Hotoda(49)と結婚し、第一線から退いた。
生活拠点を静岡・熱海に移して、06年には第1子となる女児を出産。
以降、都会から離れた環境で子育てに専念してきた。

だが、デビュー25周年を迎え、今年2月に本格的な活動再開を決意。
大手レコード会社、ユニバーサルと契約を結び、6月から自宅スタジオと都内のスタジオを往復しながら、夫と二人三脚でアルバム制作に取り組んできた。

メジャーレーベルからオリジナルアルバムを発売するのは、00年の「Viaje」以来。
今回はあえて原点に立ち返りREBECCA時代の「フレンズ」など4曲や、ソロ転向後のヒット曲「人魚」をセルフカバー。
さらに、男性有名アーティストの名曲を初めて歌った。

来月2日にはフジテレビ系「FNS歌謡祭」に生出演が決定。
歌番組で歌うのも、やはり00年以来だ。
また、同日からアルバム収録曲が着うた先行配信される。

NOKKOは「子育てをする中で心に力が生まれ、歌を録音したいというような気持ちが生まれた。
人生は人の助けがなくては成り立たないと強く感じるこの頃です」。妻となり、母となって、さらなる進化を遂げる。