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還暦の節目を迎える大みそかの第60回NHK紅白歌合戦。
その記念すべき年を飾る出場歌手選定が大詰めを迎えている。
昨年はミスター・チルドレンの初出場が話題を呼んだが、今年の目玉はいったいだれか? 

 ニューミュージックの大御所、井上陽水(61)の内定情報が先週末、飛び込んできた。
紅白には、これまで吉田拓郎、中島みゆき、松任谷由実が出場。
陽水にも毎年、ラブコールを送り続けていた。
それが、60回の節目にようやく実現しそうだという。

陽水と並ぶ超大物候補が矢沢永吉(60)だ。
今年はCMやコンサートでも大いに話題を振りまいた。
音楽関係者によると、矢沢に対しては「キャロルの再結成」も含めて交渉しているとも伝えられる。
キャロルは1975年に解散して来年で35年を迎えることから節目としての出場も十分ありえそう。
キャロルの再結成に関しては、矢沢次第とも言われているだけに注目だ。

 さらに、活動停止中のサザンオールスターズの“紅一点”でソロ活動中の原由子(52)や、来年の大河ドラマ「龍馬伝」主演の福山雅治(40)、全国ツアーでカリスマ人気の安室奈美恵(32)らへもギリギリの交渉を続けているようだ。

アイドルでは、パリやニューヨークへ“オタク文化”を輸出したAKB48が当確。
病気のため今年いっぱいで長期休業となる絢香(21)は紅白がラストとなりそう。

海外組はどうか。
結成40周年を迎えたカーペンターズのリチャード・カーペンター(63)のサプライズ出場も有力。

今年は物故者が相次いだ。
歌手ではマイケル・ジャクソンをはじめ、忌野清志郎、加藤和彦、作曲家の三木たかし、ミュージカルでも活躍した俳優の森繁久彌の大物各氏が亡くなっており、膨大なライブラリーからの秘蔵映像を駆使した追悼企画も見どころとなりそうだ。