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【夢主が】主人公固定で妙な大冒険をしてみる新境地【答える】

 

悠城 燐サンからバトンキャッチ!

何か久しぶりのバトンな気がする
お付き合い頂ければ幸いです


主人公固定で妙な大冒険をしてみる新境地


※キャラ崩壊の可能性を十二分に含んでおります。ネタをネタとしてお楽しみ頂ける方向け。
しかも長くてめんどくさいです。




まずは主人公をお決めください。

【主人公(1)】…葵(夢主)

否、やっぱテンション高くやってもらおうかと思ってね?高校生の時くらいのテンションを自分が維持出来るといいんだけども不安なんで(´∨`;)

次に以下の番号に浮かんだキャラを自由な感じで入れてください。

2:ラビさん
3:アレンさん
4:神田さん
5:リンクさん
6:リナリー
7:バクちゃん
8:コムイさん
9:ユヤ(イノセンスもどき)
10:ティキさん


リナリー以外みんな男ww
ある意味葵も男みたいなモンだww


それでは妙な大冒険に出発です。




・ある朝、(1:葵)が目を覚ますと枕元に手紙があった。毒々しい色の便箋には『(7:バク)は預かった。返して欲しくば1人で(9:ユヤ)城まで来い』と蛍光ペンで書いてある。
解読に時間を要したが、確かにこれは(9:ユヤ)の字だった。


 葵『……アイツ、オレほっぽいて何やってんだ?絶対ェバク理解出来てネェだろうし……つかボケ担当はオレだろ!予想通りって感じにやたら達筆なのは置いといてユヤ城ってどこだよッ』
ユヤ「おぉ、珍しく葵がツッコんでる」
 葵『ってお前、バクはどうしたんだよ』
ユヤ「置いてきた」
 葵『置いてきたって何だ、バク泣いちゃうぞ』
ユヤ「既に頭上には疑問符だらけだった」
 葵『そりゃそうだろ』


・顔を洗い、歯を磨き、朝食の後にコーヒーを飲んでテレビの占いまでチェックした(1:葵)は、靴ひもが縦結びなのを気にしながら(9:ユヤ)城へ向かう為に玄関を開ける。そこには何故か(3:アレン)が居た。
(3:アレン)は何かを伝えようと、超至近距離なのも気にせず必死でジェスチャーを送ってくる。


 葵『えー、オレ今日絶不調とか言われてんだけどー』
ユヤ「お前が占いなんか気にする奴かよ」
 葵『つかお前早くバクんとこ戻ってやれよ、何の為の書き置きだ』
ユヤ「あいよ」

  がちゃ

アレ「あっ!葵っ!大変なんですっ、アレがあぁでどうこう……」
 葵『落ち着けアレン、何だ今日オレツッコミ担当な日なワケ?そんなに近いとキスすんぞ』
アレ「秤ス言ってんですか!?
 葵『何でこんな近いのにジェスチャーだよ、ちゃんと声にしないと口塞いだって一緒だろ』
アレ「狽ヌんな理屈!?仕方ないじゃないですか、台本にそうしろって書いてあるんだから」
 葵『台本とか言うな』
アレ「それより、バクさんが行方不明って聞いて……また勝手にゲートくぐっちゃったのかも……
 葵『勝手にくぐれないだろ今は、あとそれユヤのせいだから気にすんな、ホラ』
アレ「……ところで、ユヤ城って何ですか?
 葵『知らね、とりあえずこの地図通りに向かってバク姫を救出してくるわ』
アレ「姫って……まぁ、持ち主が葵だから仕方ないですね」
 葵『お前な、ユヤはお前とリーバーを足して2で割ったような実は苦労してる奴なんだぞ』
アレ「はいはい、じゃあ早く連れて帰ってきて下さいね」


・(3:アレン)と別れて道を歩き出す(1:葵)。今夜のおかずの品数を思い描いていると、曲がり角で飛び出してきた(10:ティキ)と激突し30メートル近く吹っ飛んだ。
(10:ティキ)は、とある理由で物凄く急いでいたようだ。


 葵『今日は何注文しよっかな……にしても、ユヤは本気で何がしたいんだ?』
ティ「うわっ、危ねぇッ!!」

  ひょい

ティ「狽チてお前避けんなよ!
 葵『や、だって危ねぇじゃんか』
ティ「まったくどうすんだよこっから」
 葵『とりあえずティッキーが吹っ飛んでみるとか』
ティ「何故そうなる」
 葵『大体オレが避けれもせずにんな吹っ飛ぶワケねぇじゃん、コレ絶対ェ人選ミスだぜ?』
ティ「だよな、それにオレならぶつからずにすり抜けられるし」
 葵『そうそう、まぁとりあえずちょっと吹っ飛んだ的なスピードで行くよ』
ティ「どんなスピードだよそれ」
 葵『しゃあねェだろ、とりあえずまたな』


・したたかにぶつけた場所を擦りながらよろよろと歩く(1:葵)。すると前方から自転車が猛スピードで向かって来る。(4:神田)だ。
(4:神田)「(9:ユヤ)城? ムリムリ、歩きなら14時間かかるよ。コレなら15分で着くけど、10万円でどう?」


 葵『何なんだ台本って、オレにも渡せよな…って、神田じゃん、アイツも何急いでんだ?はい、ストーップ』

  がっしゃーんっ!

神田「テメェッ、何しやがる!!」
 葵『だってお前完全にオレ無視する気だったろあのスピードは、台本はどうした台本は』
神田「は?台本なんて知らねェ」
 葵『何だお前もハミ子か、どうすんだよオレこのまま進んで行けばいいワケ?』
神田「どこ行くんだよ」
 葵『ここココ、ユヤ城とかって書き置きには有ったんだけどよー』
神田「何だそれ、ユヤってお前のイノセンスじゃねェか」
 葵『そうなんだよ、朝イキナリでさー、何、反抗期?』
神田「とりあえず…コレ、使いモンになんのか……?」
 葵『神田が勢い良く転けっからー』
神田「お前が原因だろうがっ!!」
 葵『大体お前も何であんなスピード出してたんだ?』
神田「坂下りてたらスピードが上がったんだ」
 葵『ブレーキかけろよバカ』
神田「狽ネっ!
 葵『そんな奴にチャリまた渡すのは危険だからコレはオレが貰ってく』
神田「乗れんのか?コレ」
 葵『……サドルが吹っ飛んでるな、まぁ競輪みたく乗るよ』


・自転車を手に入れた(1:葵)は、サイクリングがてら川沿いの道をのんびり走る。やがて右手に大きな橋が見えてきた。
橋のたもとでは、(5:リンク)が超爽やかな笑顔で『こちら(9:ユヤ)城入り口』と書かれたプラカードを持っている。信じるべきか否か…どうしよう。


 葵『……ん?あの橋を渡んのか?……いや、待て』

  ききっ

 葵『誰だお前』
リン「今更何言ってるんですか」
 葵『今更以前の問題だろ、何でお前そんな超絶爽やかな笑顔なんだよ』

  ばりっ

リン「これを着けて立っていろと言われたんで仕方ないじゃないですか」
 葵『いやいや拒否れよ』


・選んだ先の道には『自転車乗り入れ禁止』の看板が。振り返って良く見てみると、もうひとつの道にも同じ看板が立っている。頭の中に蘇る(4:神田)は邪悪な笑みを浮かべていた。


 葵『で?チャリ禁止なのか?』
リン「そう書いてありますからね、因みにあちらも禁止みたいですよ……それより、何でその自転車サドルが無いんですか?
 葵『神田を転がした時に吹っ飛んだ』
リン「よく乗ってこれましたね
 葵『アイツにあのまま乗らしてたら必ず人身事故起こしてっからな』
リン「そういえば、彼にこの先自転車乗り入れ禁止だと聞かなかったんですか?」
 葵『アイツ台本貰ってないんだってよ』


・(1:葵)は仕方なく徒歩で行く事に。しばらく歩いていくと、『受付』と書かれた白いテントが道を塞いでいた。
パイプ椅子に座る案内人の腕章をした(8コムイ:)によると、(9:ユヤ)城へ入るには4つのスタンプを集める必要があるらしい。受付票に記入を済ませると、営業スマイルを浮かべた(8:コムイ)がスタンプラリーの手引きをくれた。


 葵『まぁいいか、元々歩いてくつもりだったし』
リン「私の記憶が正しければ本来神田ユウは14時間歩く事になると伝えるハズだったんですがね」
 葵『マジでか、お前他人のまで覚えてんだったらもうお前が行けば良くね?』
リン「何故そうなるんですか、ほら、受付はあちらですよ」

  すたすたすた パサッ

コム「あ、来た来た葵ちゃん」
 葵『何やってんだお前』
コム「何って、案内人」
 葵『仕事しろよ、リーバー達を過労死させる気か』
コム「何を言うかな葵ちゃん、これは立派な仕事の一貫だよ!」
 葵『で、オレはどうすりゃいいワケ?』
コム「何かね、城に入るには4つスタンプを集める必要が有るみたいなんだ、だからコレ」


・手引きを見ながらスタンプを探す(1:葵)。命懸けで火の中、水の中、草の中の3つを集めたが、残る1つがどうしても発見出来ない。
途方に暮れて空を仰いだその時、明らかに乗せるのを嫌がっている白馬に跨った(6:リナリー)が颯爽と現れた。
(6:リナリー)「火の中、水の中、草の中とくれば、あとは?」


 葵『オレ、何でバク連れ帰るのにスタンプラリーなんかしてんだろな……まぁあれくらいの事なら親父に比べれば笑みすら浮かんでやってやるけどな!にしてもあと1つはどこに有んだ?』
リナ「葵ぃ〜ッ
 葵『リナリー!?ちょっ、そんな暴れ馬に乗ってたら危ないから降りろって
リナ「だってこうしろって台本にあるんだもの」
 葵『じゃあオレがリナリーの馬代わりになるから!』
リナ「ホント!?葵ッッ」

  ぎゅっ

 葵『全く、ムチャすんなよ?』
リナ「だって葵に早く会いたかったんだもの…あ、次のスタンプは森の中に有るわよ」
 葵『森?あぁ、アレか』
リナ「まぁ葵なら余裕だと思うんだけど」
 葵『それより、森ん中には危ないからリナリーは連れてけないな』
リナ「私は大丈夫よ?」
 葵『オレが心配なの!だからリナリーは…台本はどうなのか知らないけど先に戻っといてくれ』
リナ「………わかった」


・堪忍袋の緒が切れた白馬に翻弄される(6:リナリー)を見送って、ヒントを元に森の中へ。木に赤ペンキで書かれた矢印に沿って歩を進めると、巨大な木に吊された最後のスタンプを発見した。
コンプリートを喜ぶ(1:葵)は、賞品を貰う為に浮かれた足取りで(8:コムイ)の元に向かう。大切な何かはすっかり忘れ去られているようだ。


 葵『さてと、コレで4つ揃ったな!さっさとバク連れて帰らないと…にしても何で城に入るのにスタンプラリーなんだ
   あとはコレをコムイのとこに持って行ってと…ん?何か書いてある?コンプリート用紙と賞品を交換……?いやいや、通行証じゃねェのかよ』


・森の出口を抜けようとした(1:葵)は、何かに引っ掛かって派手にすっ転ぶ。見てみると、目に痛いレベルな真っピンクのツタが足首に絡まっていた。
ツタはまるで生き物のように足を這い上がってくる。大ピンチ。絶体絶命の危機。パニックに陥った(1:葵)は、何故かふと頭に浮かんだ(2:ラビ)の名前を叫んだ。


 葵『出口はコッチ…』

  ツンッ

 葵『っと、あっぶねェな何だコレ…って、うっわやらしい色した蔦だな!ちょっ、うわ何だコレ勝手に絡んできやがる!やっぱリナリーは連れて来なくて正解だったな…じゃない!蔦コレR指定な展開なワケ!?え、どうしよ……なんて』

  ぶちぶちっ

 葵『そんな事でマグロになる葵くんではないっての!あーあ、それにしてもリナリー連れて来るワケにゃいかねぇけど、誰かと一緒のほうが面白かっただろうな……そういや、まだラビ見てねェな』


・(3:アレン)(5:リンク)(10:ティキ)「呼んだ?」


 葵『いや呼んでねェけど』
アレ「葵、台本無視でよくここまで突き進みましたね」
 葵『だってオレ台本貰ってねェもん』
リン「神田ユウへはいってなかったみたいですが」
アレ「渡しても覚えられないよ」
ティ「ヒデェ言いようだな


・(4:神田)(6:リナリー)「呼んだ?」


 葵『呼んでねェってば…って、何でリナリー来ちゃってんだよ!?
リナ「ごめん、でも台本に書いてあったし神田も一緒だから大丈夫かなぁと…
神田「おいモヤシ、何つってた」
アレ「モヤシではなくアレンだと再三教えてあげているのに未だに覚えない人の事なんて言ってませんよ?」
 葵『勝手にそこ火花散らしてんなよ、早くリナリーをこのやらしい物から離さねェといけねェだろ!』


⇒追記へ続く
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