海底4番地

彼は跪獣(きじゅう)という種族で人間ではない設定です
珍しい獣という意味の奇獣にもかけています

跪獣は基本的に寿命が無いのですが主人を持たないと人間と同程度の寿命で死んでしまう生き物で、主人の血液を主な食事としています
主人が居ない跪獣は他の人間の血を飲んでいれば空腹は凌げるものの寿命は変わりません
他人の血を貰うには大半は襲うなり殺すなりするしか無いので、保存用として人肉に特殊な加工をして煙管で血の摂取が出来ます
まぁ吸血鬼みたいなもんでして。

元は綺麗な緑色の髪をしているのですが主人以外の血を飲んでいると髪がくすんだ赤になります
赤い髪は種族の中ではとても不名誉なことなのでその様な髪を見せません


そんな感じの設定です
添付の彼は主人を亡くしているので不死の力は失っています
主人が死ねば新たな人を主人に出来ますが以前の主が忘れられずに死を待っているような子です
あと髪を隠すのに何かを頭に巻いていたいです（願望）

服は和服と肩章、被り物はモルダンの民族衣装を参考にしました
本当は吸血鬼を参考にしたかったのですが大概スーツ系かでっかい襟のマントなので…ちょっとこの子にはフォーマル過ぎて。
目元に朱を入れましたが赤い髪が不名誉だっつってるのにどうなんだっていう。考え中です


この目の朱って歌舞伎の隈取から来ているんですね
今では孫悟空を筆頭に妖怪系に一人はいるので妖怪が発祥なんだろうと思っていました
あらしのニノみや君がCMでやっている孫悟空格好いいですよね
そしてそれ以上に三蔵法師がふつくしい、自分もついて行きたい

話がずれた。
彼は片足立ちでフラフラと揺れるのが癖で「〜じゃ」「〜じゃのう」口調です
被り物は使いたいのですが果たして彼は格好いいのだろうか…
無駄にイケメンにする必要も無いといえば無いのだけれど。
あともう一捻りしたいな