UNDER:COVER2というアルバムをPreserved RosesのTHEONEという世界観に固めた。
UNDER:COVER2だけでも十分楽しめるセット内容にも関わらず、「生きる意味とは?」という問いかけをテーマにTHEONEのムービーを流し、UNDER:COVER2歌を歌った。
西川はMCも上手く、ライブの盛り上げ方も分かるプロ。お客さんもちゃんと見ているのもMCから理解できた。それだけお客を見て知って感じて、だからトークもライブ自体も面白い。お客さんもMC中は笑いに満ち溢れていた。やっぱ貴教さんは周りの空気を読み取る天才。

にも関わらず、あえてこの厨二満載の、UNDER:COVER2によるTHEONEのライブ構成は、まさに今の彼が一番やりたくて仕方ないことの現れだったと思う。
端から見たら恥ずかしいだの、後付けだの、前に戻って欲しいだの言う人はいるだろうが、それが西川貴教。
しかしUNDER:COVER2を後付けみたいにしてTHEONEを盛り込んだことを申し訳なさそうに謝った後、「そういやぁアイツあんなこと言ってたなって思い出して貰えれば幸い」と繰り返し訴えた彼が、やっぱ好きだなって思いました。
これから彼がやっていくことに目が離せない!カッコイイ。

個人的に心に来たのは「lost resort」。
lost resortは中間の出で、前後のムービーとも特に関連はない、ただ動画の雰囲気だけを伝えるぐらいに入っていたんですが、きましたね〜色々。
しかしlost resortを聞いて感じた気持ちを書いても、分かんないんですよね。
「私はこう思った!」とか言われても、私はそれを感じることはできても理解はそう簡単にできないし、それで打ちのめされるのも嫌だし。だからって無理に理解しようとして引っ付かれるのも望んでいない。
だから、この気持ちはあえて曖昧な表記にさせていただきます。ただ、今の私にはツーンときた。それだけです。

ああ。なんかでも、色々出てきたなあ…。
とりあえず、次は中田さんのライブに行きたいって勇気振り絞って書いてみます。ツアーするみたいです。
まだ若いしさ。佐々山言ってたみたいに「自分にとって大事なもの」が分かんない歳だし。
でも瞳子みたいに「そんな大人と同じ目線に立って同じもの感じたい」って思いながら生きていきたい。
周り、大好きな優しい大人ばっかだからさ。あの人達に苦労かけたくないし。

だから、次の段階行くためにも中田さんのライブ行ってみたい。
生で見たらまた違う感覚生まれそうなんだよね。も〜っと大人になれ私。

では!!!