青汁の原料になった桑の葉

青汁の材料として、
「桑の葉」を使われていることがあります。


では、この桑の葉というのは
一体どういったものなのでしょうか?


桑の葉は、昔から蚕の餌として利用されてきました。


戦中は紡糸関係で収入を得ていた日本ですので、
蚕の餌というのはとても貴重なものだったのですね。


それが、戦中の空爆によって工場が破壊され、
段々と日本は紡糸関係から手を引いていきました。


漢方の生薬にもなっている桑の葉ですので、
どうにか使えないものかということを考えた結果、
青汁の材料になったのです。


元々、地方では
お茶や天ぷらなどの食用にも使用されていましたので、
蚕の餌として使われていたものでも、
食用に使うことも違和感もなかったのですね。


それに栄養素もたっぷり含まれていました。


桑の葉を使った青汁は、大麦若葉の青汁と比べても
負けず劣らずの栄養成分が含まれています。


また、血糖値が気になる方におすすめなのだそうですよ!