話題:なれそめ

ある日家の方向が一緒の後輩と帰る日があった。駅で話してると中里さんが…!本当にその時期帰りの時間がよく被ってて、運命だーなんて(笑)
その日LINEが来まして。内容は漫画の話。私は漫画好きなんですけど、彼は色んなことを知ってるから少しだけ話せるんですよねー。
そのうち料理の話になって、彼は味噌汁とご飯でいいっていうからふざけて嫁いで欲しいなんて言ったら「じゃあ嫁ぐわ(笑)」とか、「(名字)ちゃんと付き合っても手料理はつかないわけかー」とか例え話だけどそういう話になってきゅんきゅん。何故かそのあと好きな人いるのって聞かれて、いるようないないような、いるけど諦めてるっていう曖昧な返事をしてその日は終わり。

次の日、夜ちょっと付き合ってという初めてのお誘いが!いつも遭遇してただけだったから初めて約束をして会うことに。よくわからないけど着いていって、そのうち中里さんはお酒入って酔ってきまして。
「で?好きな人って誰よ?どんな人?なんでアプローチもせずに諦めるの?」
もう何時間も問い詰められた。何度も白状してしまおうかと思ったけど予定ではあと数週間で仕事を辞めるからコンビニには来なくなってしまう、っていう状態で、振られるのは目に見えてたからこの関係でもう少し楽しみたかった。きっとそういう風には見られない、って言われるのがわかってたから。だからloveではなくlikeなんだって自分に言い聞かせた。
終電近くまで彼は問い詰めてきて、突然私を膝の上に座らせて、私がテンパるのを楽しんでましたね(笑)なにこれ状態(笑)
「なんとなく察するに、俺は俺をおすすめしないなー」って言ったからこういう振られ方かーしかもバレたーやっと気付いたーなんて思ってたら、「こんなおっさんでいいなら」。
「え、それはどういう…OKってことですか?」
「じゃあやめる?」
「えっ、えっ、やめないです!」
「(笑)」
とにかく中里さんはいいんですかって聞いても「じゃあやめる?」ばっかり。よくわからず、混乱したまま気付いたらキスされてた。つ、付き合った日にだと…。私が幼いだけでしょうかびっくりしました_(┐「ε:)_

もう夜も遅かったのでその日は最後「好きです」と人生初の告白をして別れました。お酒入ってたから明日忘れてるとかないですよねって聞いたら「そしたらぶん殴っていいよ」って笑ってたけど、「忘れるわけ無いでしょ」って頬を撫でてくれた。
この人は私を好きで付き合ってくれるわけではないんだろうなと嬉しさより不安を抱えて家へ帰りました。そしてその日中里さんは終電逃した(笑)

とりあえず付き合うまでの過程を簡単に!これから2週間ちょっと経ちましたが今は不安もあるけど一緒にいられるのが幸せで、それがグンと上回ってます(^ω^)こんなに人のこと好きになったの久しぶりか、もしかしたら初めてかもしれない。少しでも長く一緒にいたいな