就業時間が長すぎるという理由で辞めた場合は「仕事の生産性を重視して働きたい」、やりがいを感じられなくて仕事を辞めた場合はなどと言い換えると心象悪化を招きません。
辞めた理由がネガティブであっても言い方を変えれば、明確で相手に理解されやすいものになります。
履歴書に文章を添える際は、だいたい150〜200文字ぐらいが良いでしょう。
どういう経緯いで転職するに至ったかを考えると、まず本気で転職したくなった理由を思い出してください。
思いつくままに説明する訳ではないので、嘘はつかずに紙に書き出しましょう。
次に、それをポジティブな印象になるように言葉の使い方を変更してください。
なぜ転職するのかの説明ばかりだと言い訳のように聞こえてしまうので、なるべく短くなるように気をつけましょう。
違う業種に職業を転じるのは大変なイメージが強いですが、真実はどうなのでしょうか?結論としていえるのは異業種への転職は難しいです。
経験者と未経験者の2人が存在した場合、採用担当者は経験者を優先的に採用する可能性が高いです。
ただ、必ず無理だというわけではないので、努力によっては転職ができることもあると思われます。
転職するときに求められる資格は、専門職でなければ、それほど多くないようですが、持っている資格を有効に使って働くことができるということでは、やっぱり、国家資格が強いでしょう。
それから建築や土木系だと、建築士のように「業務独占資格」と言われるような、その資格を有していないと実際に働けないというような仕事が多いので、狙い目となっているかもしれません。
転職する時に記入する履歴書では、今までの職歴を簡潔に、かつ分かりやすく書きましょう。
これまでの業務内容を把握できれば、実際に職場でどんなふうに成果をあげられるのか、書類選考の際に、人事がより的確に判断できます。
また、意外と気にされない方が多いのが履歴書の写真ですが、街角の写真ボックスなどではなく、撮影スタジオで、撮ってもらうのが良い、と言われています。
誤字や脱字など、書き間違えてしまった時は、新しい履歴書に記入し直しましょう。
2021-10-16 05:54