何とも非常識な話。アレは確か5/14の新聞だったか…。
妻と離婚した男(57)が、その翌日に別れた妻の連れ子の女子高校生との婚姻届(勿論偽造だ!)を提出→受理されるというとんでもない事件が起きた。
何故発覚したかと言えば、2008年の戸籍法改正によって窓口に訪れなかった配偶者には郵送で婚姻が通知されるからだ。寝耳に水なこの出来事、驚いた被害者は即座に警察へ。実は被害者は以前からこの男のストーカー行為について警察へ相談しており、事態を重く見た警察によって男は即座に逮捕された。
婚姻届を受理した役所は何故見抜けなかったのか?離婚したとはいえ継子ですよ?新聞にはその理由が書いてありました。それこそ呆れ果てて物も言えない。
↓
「血が繋がっていないし、養子縁組してないから大丈夫」
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お許しが出たので受理。
ちょっと待て〜
思いっ切り間違っています。血縁関係に無くとも親子は結婚出来ません!なんでそんな事知らないんだよ!倫理的に見ておかしいだろ
役所の(苦しい)言い訳に拠ると「民法の規定を知らなかった」らしい。
…んな馬鹿な。法を取り扱う部署が法に明るくないなんて…だからこそ起ったんだよねぇ(¬_¬)
役所側は被害者に謝罪するそうだが、どう謝るつもりだ?日本の法律には婚姻無効は存在しなかった筈だ。裁判で無効に出来ても戸籍に結婚歴1と付くハズ。私なら赦さないね。
この男がどれほどの罪に問われるのか非常に関心があったのだが、神戸地検は不起訴にした。なんで
理由:犯行時、心神喪失状態で責任能力はない。
現在は措置入院らしい…。
⇒法的書類全て揃えておいて心神喪失?
釈然としないです。
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