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12/09 病気のことA。

さて、授業も終わったことなので(オイ)二つ目の病気について話したいと思います。

1つ前のエントリで書、海綿状血管腫により、正常脳組織が圧迫されて症状が出たとお話しましたが、その症状「てんかん」についてです。

「てんかん」と聞くと耳に新しい車の運転手による事故を思い出される方も多いと思います。
でも、てんかんには様々な種類があり、症状も1種類ではなく千差万別です。

私の場合は、側頭葉にできた海綿状血管腫による「症候性」のてんかんで、「側頭葉てんかん」という名前が付いています。そして、症状によりまた種類が分かれるのですが、私は部分限定的に症状が起こるので「部分発作」、そしてたまに右半身のみに痺れが起こる「単純部分発作」、自動症や意識の消失がたまに起こるので「複雑部分発作」という2種類の症状を持っています。

ややこしいですが、要するに「症候性」の「側頭葉てんかん」という病名で、「単純部分発作、複雑部分発作」が症状です。

さて、ここまでの説明は主治医に聞いたままなので勘違いをしていない限り正しいと思いますが、何度も言っています通り私は素人で病気のことはなにもわからないので唯一自分でわかる症状について話して…みたかったんですが(オイ)

複雑部分発作の「自動症」についてはあまりお話することができません。意識なく勝手に移動したり電車を乗り継いで遠くへ行ったりするのが症状なので。え?なんで知ってるかって?
これは本人はわかりようがないのですが、彼氏さんに教えてもらいました。いつも10分おきくらいにメールを返していたのに2時間音信不通だったことがあるらしく、私は時間の経過に気づいていなかったことがあったそうです。また、気づいたら知らないところにいたこともあるようなのでなんとなくわかった、という程度です。
私にわかるのは何もわからない、自覚症状がない、だから現実味が全くないということだけです。
なので自動症についてはググっていただけるとありがたいです。まあ夢遊病のようなもので寝ているときではなく起きているときに突然意識消失して行動してしまう病気だと思っていただければ…。

さて、自分でわかるはずの意識消失を伴わない単純部分発作の「右半身の痺れ」なんですが、これもなんとなくという程度でしかお話できません。え?なんでって?
本人は「何か変な症状が体に起きている」ということはわかるのですが、なんせ「痺れ、麻痺」が主症状なのでどんな風になっているのかも麻痺していてよくわからないからです。
なので、どんな風に私が感じているのか、という概要だけ簡単にお話いたします。

まず、この「痺れ」はいる場所や時間、感情に関係なくいつも突然やってきます。まさしく発作です。
そして、この発作が起こっている時間は約3分以内がほとんど、1分のときも5分のときもありますが、概して短時間で消失します。

以下発作の流れ?です。よく起こるパターンなので違うこともあります。
・まず、のどに圧迫感とピリピリ感を感じます。それであ、来たな、とわかります。
・唾液がじわーっと出てきて、同時に上あごから口全体にかけてじんじんしてきます。
・ちょっとこのとき気持ち悪いです。
・しばらくしたら唾液はおさまってくるけど右手がピリピリしてきます。
・ピリピリがくると右腕から右手がだるくなってきて力がはいらなくなってきます。
・だるくなってきたところでまた唾液がでてくるので飲み込もうとするとのどの圧迫感と口のじんじんがつよくなって非常に気持ち悪くなってきます。このときはなにをする気力も起こりません。
・ここで10秒くらい(意外と長い)我慢するとすっとピリピリとじんじんがおさまって動けるようになるのですが、しばらく体がだるいので休憩したいです。できれば寝ころんでゆっくりしたいです。

だいたいこんな感じです。
苦しいです…

というわけですが、この痺れ「単純部分発作」が起き始めたのは高校1年生のとき、自動症「複雑部分発作」が起き始めたのは大学入学後なので、先天性の病気に付随してきたにしてはかなり長く自覚症状がなかったことになります。
見つかってよかったと、今は思います。

定期的な薬の服用はまだしていませんが、緊急時用に「ダイアップ座剤10mg」を持ち歩いています。
使用時期がくるのかはちょっとわかりませんが…。
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