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月9見ると苦しくなる

話題:吃音

主人公の吃音の女の子、話したいことがどもってもてすらすら話せず、肝心なときに喉がしまる感じがして声も出んやるせない気持ち

これが現実の私の姿

この吃音によって生まれたときからまわりに気味悪がられて、親からも話すとぶちまわされたりひどい目にあってきた



どもりは目立つ

やから集団ではいじめの標的になる


いつも立場が弱く利用され、利用するのにいじめてくる


密室の教室のなかで、クラスの子に集団で囲まれていじめられ、誰も助けてくれなんだこと


みんなから嫌われ、私とペアを組む子が泣いたこと


バイ菌扱いされ、廊下歩いても避けられたこと


泊まる行事では私の悪口大会

家政科のホームプロジェクトで無理やり私が班長にされ、みんなは遊んでちゃんとしてくれず私がひとりで全部したこと


弁当をひとりで食べてると先生がいっしょに食べちゃってとむりやり仲間に入れられ、みんな嫌な顔されたこと


こういうことが蓄積されますます話すことが恐怖になって



社会人になってからなるべく話さんでええ職種を選んできた


人がいっぱいいるとこではもうその場におることすら無理になり


頭がぐるぐる回って気を失いそうになるまでになった


何も言えない私に、それをええことに論破してきたこと



私もあの女の子みたいに、信頼おいた人に裏切られたと感じるとすごくショックを受けます



やっと信頼できると思てたのにと


やから軽はずみな優しさは返って傷付けることになるんです


ほんまに自分を見てるようやった

話したいのに話せへん人にも光を


私はやからこうやってその分、親指で会話してるんです


私にも心も人権もある
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