審神者日誌@ガチ恋

突然ですが私は
今剣ちゃんを溺愛しています。

そんな今剣ちゃんがなんと
病んでいる(推定)膝丸くんと
遊んでいるのです！！


今剣ちゃん大丈夫かな？
とって食われたりしないかな？
岩融くん遠征に出すんじゃなかった…


などと思いつつ
今剣ちゃんに聞いてみたのです。

「膝丸くんと仲良いの？」
「膝丸…薄緑のことですね！」
「薄緑？」
「義経公のところにいたときは、
　そうよばれていたんですよ！」

なるほど、昔馴染み。

「膝丸くんって怖くない？」
「ぜんぜんこわくないですよ！
　たくさんあそんでくれますし！」


その時の今剣ちゃんの笑顔の眩しきことよ。
今でも忘れられません。


そうか、膝丸くんって優しいんだ。


その時初めて私にその認識が芽生えました。

いろいろな刀剣男士が増えました。
そんなある日。

やってきたのは髭切くん。


とってもほわほわとしていて
可愛らしい。
話してると心が落ち着き
心なしかいい匂いがするような気もしました。


しかし、そのあとやってきたのです。


弟の膝丸くん。


顔はなかなかのイケメンです。
しかも品性がある。


だがしかしとにかく
「兄者」


何かあるごとに
「兄者」


何もなくても
「兄者」


特殊能力がなければ食いっぱぐれている
メンヘラニートの私ですら

「こいつ、病んでいるのでは？」

と思うほどの兄者っぷり。


私は膝丸くんが怖かったのでした。

おはこんばんにちは。
私は審神者です。

偶然にも審神者の能力が備わっていたため
メンヘラニートでありながら
本丸で働かせて頂く事が出来ております。

といっても本丸では大体寝ています。

だって身体がだるいから。
起き上がれないし。


大体部隊編成と出陣先だけ組んで
纏め役は長谷部くんに任せています。


近似の清光くんに

「主、いつも寝てるよね」

と言われますが
あまり気にしません。

気にしたら負けなのです。


あとは適当にみんな戦ってきて
勝利してくれて
政府から支給されるお給料で
毎日美味しいご飯を食べています。

台所に立つのは燭台切さんが多いです。


そんな感じでのらりくらりと
審神者をやっていました。


そんな、ある日のこと。