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movie














おはよーございます!!
今日は一日中家で引きこもってる予定やったけど、急遽用事できちゃって1時間だけ外出してきました(笑)ウフフ(笑)

昨日今日と拍手してくださった方々、ありがとうございますお〜〜〜!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


そして最近映画ばっかり観てるんですが、感想書くのが追いつかないのでとりあえず並べて置いておきます!!(笑)










ハングオーバーどんなんか知らんけどくだらんアホギャグムービーやったら嫌やなと思って全然期待せずに観たら意外とおもろかった!(笑)





『Pajaros de papel』

















1930年代、フランコ独裁政権下のスペイン・マドリード。妻と息子を亡くした喜劇役者のホルヘは、相方のエンリケと孤児のミゲルの3人で暮らし始める。反体制派としてホルヘを追う軍の執拗な監視に怯えながらも、舞台に立ち続けるホルヘとエンリケ。やがて、自分を父親のように慕うミゲル。生きる希望をなくしたホルヘにとって、ミゲルが生きがいになっていた。厳しい時代の中で家族のように暮らす彼らに待ち受ける未来とは―。
(「Oricon」データベースより)





『ペーパーバード 幸せは翼にのって』、原題『Pajaros de papel 』


窮屈を強いられる毎日だけど、仲間同士寄り添って生きていけば幸せは手に入れられる!

気難しい反体制派のホルヘ、少し臆病な心優しいゲイのエンリケ、こまっしゃくれてるけど憎めないガキンチョのミゲルの3人に加え、痔に苦しむ陽気なオバサン歌手に美しい踊り子の少女などなど家族とも呼ぶべき仲間が集まって笑い合うシーンを見ると、どんな環境だって逞しく強く生きていけるもんなんだなあと涙が出てきます(笑)

ラストシーン、老人になったミゲルが自分の「両親」への愛を語る場面は号泣必至ですヽ(;▽;)ノ

ちなみに作中のキャラクターの中で底抜けに明るい役柄というのはオバサン歌手1人だけなんですが、彼女が歌う陽気な曲がなんとも愉快でいい感じです!(笑)
しばらく耳に残って離れませんでした(笑)



それにしても最近スペイン映画観る機会が多い気がする!(笑)
良作多いですね!



『Ballet Shoes』

















エマ・ワトソン主演(?)!イギリスの児童文学を映像化した作品!劇場公開したものではなく、TVドラマやって!

ポーリーン、ペトロヴァ、ポージーというそれぞれ孤児の3人の女の子が、ブラウン教授という少し変わり者のおじさんに引き取られて姉妹として成長していく物語です!

このブラウン教授、『ハリー・ポッター』シリーズのリチャード・グリフィスが演じているんですが、見た目がダーズリーおじさんそのものなのでちょっと笑いそうになります(笑)でも出演シーンはごくごく少なくて、実質的に三姉妹を育てたのは教授の姪御さん!

一際目立つ美貌を持った長女ポーリーン(エマ・ワトソン)、パッとしないけど心優しくメカ好きな次女ペトロヴァ、少しワガママなバレエの天才少女末っ子ポージー、この三人がバレエ学校への入学を契機にそれぞれ個性を活かして成長していく様が素敵です!

児童文学原作らしく、とってもクリーンで人情深く優しいストーリーなので、最後まで安心して観ることができます!(笑)


しかしこの3人、あちこち旅して回っているブラウン教授が世界中で見つけてきた孤児たちなので、出自がバラバラなのが面白いんですよね〜!姉妹として平等に愛情を注がれ仲良く育ってきましたが、自身のルーツに対する思いやブラウン家での自分たちの立場に対する思いなどなど、考え方や感じ方がちょっとずつ違うんですよね〜やっぱり!
髪色もブロンド、黒にかなり近いブルネット、赤毛とキッパリ分かれてますね!(笑)


でもそんな個性的な3人が輪になって誓いをたてるシーンはグッときます!(笑)


それに姉妹の成長物語だけでなく、脇役たちに焦点を当てたサイドストーリーも散りばめられていたので飽きがこなくていい感じ!

あとはとにかくエマ・ワトソンが美しい!!(笑)
ハリポタシリーズではナチュラルメイクの清楚で知的なハーマイオニーになりきっていたエマですが、今回はなかなか華やかな役どころですのであの端正な顔立ちがさらに際立つような濃ゆ〜いメイクを施したりしちゃってます!(笑)

あんだけ綺麗な顔してたら毎日鏡見るのが楽しそうやな〜(笑)
ていうかむしろ鏡なんかいらないかもね!(笑)
逐一チェックいれなくても常に美しいでしょ!(笑)




『Juana la Loca』


















大航海時代の強国スペインに君臨し、今もフラド美術館にその姿を残す若き女王「ファナ」。国よりもひとつの愛に生き、その激しさゆえに“凶女”と呼ばれた彼女の真実の生き様に迫った作品。
(「Oricon」データベースより)


16世紀スペインを統一したカトリック両王の娘、フアナ。16歳でハプスブルグ家のフェリペ王子と政略結婚した彼女は、夫への熱情ゆえに狂ってしまい、その名が“FANATIC(熱狂的)”の語源になったという。史実に関しては特典に任せるとして、本編で描かれるのは痛いほどに愛を注ぎ、求める一人の女の姿だ。さすがにトイレで自力出産には度肝を抜かれたが、奔放で自らの情熱にまっすぐに生きた彼女を、時代と環境が“狂女”に仕立てたのでは……と思うと切なくなる。ピラール・ロペス・デ・アジャラは美しくも鬼気迫る演技で数々の主演女優賞を獲得。ダニオレ・リオッティも“美男王”にふさわしく、フアナでなくとも人生狂いそうです(笑)。側近役でジュリアーノ・ジェンマも出演。 (滝矢直) --- 2004年11月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)




原題もそのまま『Juana la Loca』(『狂女フアナ』)

容姿端麗で浮気がちな夫への愛に狂ったフアナですが、確かに恐ろしいまでの執着心でした…(笑)

生真面目で可憐な少女フアナは、幼馴染の男の子との淡い思い出を胸に秘め、震えながら祖国を離れてフェリペに嫁ぎます。
そして自分の夫となる美男子を一目見た瞬間に心を鷲掴みにされ、そこからは愛に一直線!(笑)
夫に色目を使う女官は自らの手で叩き出します!異教徒の女が夫のお気に入りだと知れば大激怒!筆跡鑑定までしてにっくき売女を炙り出します!夫の愛を試すためなら、思い出の幼馴染がどうなったとてもう構いやしません!


………とにかく鬼気迫るような感情の発露(笑)
ヒステリックで情緒不安定、フアナはそんな女性だったようですが……
その反面、彼女は自分のおかれた立場をよく理解していました。
もちろん激情家としての欠点はありますが、もとは芯の強い毅然とした性格です。
彼女はフェリペとの間に男女何人もの子どもをもうけていましたし、女王としての立場は揺るぎないものでした。また祖国カスティーリャの王位を継承し国民から絶大な支持を得ていた彼女は、政治的には夫と反発することも多かったようです。

相変わらず異常とも思えるほどの愛情を夫に注ぎつつ、自らの女王としての矜恃は決して汚させない。
周囲からも「狂女」と呼ばれ、異端の目で見られ始めたフアナを幽閉しようとしたフェリペに彼女が対峙するシーンは良かったですね〜!
煌びやかな正装を身に纏ったフアナが彼女を慕う民衆を背に立つ姿は圧巻!いいねー!(笑)


確かに多少行き過ぎたところもありましたが(笑)、彼女はいつでも必死にフェリペを愛していただけなんだなと思うと否定的な見方なんてあんまりしたくなくなります(笑)
フェリペももちろんフアナが嫌いなわけじゃないんよね。ただちょっと重すぎるだけで(笑)

このころのスペインではイスラム教徒であるムーア人が差別の対象だったんですね〜
ムーア人役の女優さんすごくエキゾチックな美人さんでしたが、実際にあんな感じの顔立ちやったんかな?(*^◯^*)




『Short Cuts』

















世界の映画人が敬愛する巨匠・ロバートアルトマンの傑作ドラマ!害虫駆除のヘリコプターが飛んでいる以外はいつもと変わらないロス郊外の住宅地。喜怒哀楽を隠しきれない10組22名の日常が複雑に絡み合いながらストーリーが展開していく。現実から少しズレてしまった日常はやがて驚くべき結末を迎える…。
(「Oricon」データベースより)



ロバート・アルトマン監督の群像劇!
何も特別じゃない、どこにでもありふれている日常を全て同じ比重で描き分けている、という感じです!描き分けているとは言っても物語は交差しまくって糸が絡み合った状態。
ぬるま湯の中をいくつものストーリーがぐるぐるゆっくりと旋回しているイメージかなあ(笑)

そういう言わば何の特徴もない平凡なストーリーの登場人物を有名俳優が淡々と演じてるからおもしろい!(笑)
ロバート・ダウニー・Jr.のロンパース姿とかね!(笑)ジュリアン・ムーアは色んなところ丸出しにしてましたが全部綺麗やった(笑)



こういう群像劇ってどうやって創り出してるんやろっていっつも不思議に思います(笑)いろいろ考えていったら矛盾もいっぱい起こってきそうなもんやけど…(笑)


そういやウェス・アンダーソン監督の『イカとクジラ』の中で、登場人物たちが映画館に『ショート・カッツ』を観に行くシーンがありましたよね、たしか(笑)みんな無表情で鑑賞してて笑ったわ(笑)





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