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わがままA

渋谷目線




携帯を置いて二度寝してたら
大倉から電話着て出たら
めっちゃ怒った声で言ってきた




『すばるくんほんまに章ちゃんのこと
好きなん?好きやったらちょっとくらいの
わがまま聞いたりや!今日のオフ重なる
ことな前から楽しみにしててどこ行こうって
俺らには見せへん顔で言うてきてんで
今、亮ちゃんと遊んでるけどえぇの?
章ちゃんのこと狙ってるけどえぇの?』




一気にマシンガンのように話してくる
電話をッブチって切ってやった
亮がヤスを?ないないだって俺の彼女
ヤスごめんな傷つけたよな…
お詫びの意味を込めてわがまま
いっぱい聞いてやるからな
はよ電話しよ




『……しぶやん?』




『ごめん』




『え?なぁにいきなり』




『今どこなん?』




『亮と海に来てるの』




『すぐ迎えに行くから待っとけ』




『え?なんて…ツ−ツ−』




飛び起きててきとうに着替え
財布と携帯と車のキ−を持って
ヤスがいる海へ急ぐ
海に着くと亮とヤスがおった




『ヤス!』




『俺は行くからすばるくんよろしくな』




『亮ありがとうな』




そう言って帰る亮を見送り
ヤスに目線を合わせると
涙が溢れそうになってた
たまらず抱きしめてやる




『ッヒク…なんで…ごめんね』




『謝るなや。謝るのは俺の方やから
ごめんな…大倉に怒られてん』




『大倉に?なんでなん?』




『今日のオフが重なるに楽しみに
してくれてたんやろ?』




『あぁそれは…僕のわがままやから』




『ヤス聞いてな
ヤスのわがままやったら聞いてやれるで』




『えぇの?嫌いにならへん?』




『なるか!そんなことで崩れる関係なんか?』




『そんなことで崩れへん』




『そうやろ?
これからはいっぱいわがまま言うてや』




恥ずかしそうに頷く姿が愛おしくて
外やけど関係なしに力いっぱい
抱きしめてヤスの唇に優しくキスをした
その時の夕焼けがキラキラとテレビドラマの
ひとシ−ンみたいに綺麗かった




『車乗って時間過ぎたけどデ−トせぇへん?』




『行くうwえぇの?』




嬉しそうにはしゃぐヤスがかわいくて
それを口にするとブラック降臨する恐れが
あるから言わへんけどな(笑)




『俺ん家来るやろ?』




『行ってえぇの?』




『ベッドの上でいっぱいかもたるで(ニヤ)』




ちょっとの間が経って真っ赤になった
どういう意味かわかったみたいやな(笑)





『ちょっと///』




『えぇやろ?』




『いっぱいちゅうして愛してや///』




最高のおねだりやなw
よっしゃリクエストにお応えしたるか
大好きやで章大w




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あとがき

わがまま言えずに我慢するヤスくん
相手の気持ちを優先するなんて
よかったら拍手おねがいしまぁす



わがまま@

渋谷目線





本日はオフでゆっくり寝ようって
布団でうとうとしてたらヤスからの
電話で叩き起こされたやけど
しょうむない内容やったらしばいたる




『もしもし?しぶやん』




『なんやねん人の睡眠を邪魔して』




『テンション低いで』




『うっさい』





このチンパはよ要件いえや!
こっちは寝たいんやぞ
だんだんイライラしてきたし




『で?なんやねんな!』




『ッビク…ごめんっ…邪魔して』




そう言って電話を切ったヤス
なんか泣きそうな声やったな
後でかけなおすってことで
おやすみなさぁい









安田目線




オフがしぶやんと重なって
どっか行きたくて時間も考えんと
電話してんけどいきなりキレられて
よく時計を見たらまだ朝の8時やった
ハイテンションが一気にガタ落ちやねん




『しぶやんごめんな…亮か大倉と
遊ぶからゆっくり休んでや…』




そうつぶやいた言葉がむなしいから
すぐに亮に電話をするとしぶやん
みたいにキレたけど僕に優しい彼は
ドライブに連れて行ってくれるって
迎えに来てくれてん




『章ちゃん待った?』




『大丈夫やで。無理言ってごめんやで』




『なに言うてんの?章ちゃんは我慢しすぎ
もっとわがままになってえぇねんで』




『わがまま言いすぎてしぶやんと別れたない
別れるくらいやったらわがままは言わへん』




わがままか…しぶやんは僕の恋人な
どない思うんやろ…もっと遊びたいって
言うて嫌われへんやろうか
考えてると電話がなったってしぶやん?!
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