20××年7月に留衣は通っている精神科で解離性同一性障害と診断されました。
留衣は診断から2ヶ月ぐらいは病気と人格を否定し続けていました(自分の妄想で自分が交代人格であることの否定)がある人格、周りの人達の言葉で自分の病気の事を受け入れました。
今は人格全員共存しつつ安定する為の治療を行なっています。
なりたがりや演技ではない。
俺達は此処に、この世に存在しています。
いつ消えるか分からない人格達。
だからこそ此処に居たという記録を俺は残そうと思います。
ちなみに記憶は回線というもので全員共有しています。
感覚的には映画を見ている感覚で視覚、聴覚、味覚を共有しています。
回線を切ったり(切られたり)、中で眠っている時は幸と蓮以外は記憶が無いです。
その場合は皆幸や他人格に聞いています。
回線はカウンセラーの方のアドバイスで蓮と幸が作りました。
なので昔より記憶の欠落は有りません。
ちなみに回線は特定の人格にしか触れない様になっています。
破壊人格に回線を壊されると記憶の共有が困難になり記憶が飛びますが壊人格との連携が多少取れる様にはなっています。現在は不安定ですが。
▼麗莉(レイリ)
現在15歳の前主人格。
2009年12月のとある出来事により現在は休眠中。
自分が人格である事も他の人格の存在も知らず1年間戸籍上の本体として日常生活を送っていた。
性格は表向きは人見知りがなく明るいが死にたい願望が強く、死ぬのが怖いから生きている状態だった。
男性依存症と不安障害と解離性障害持ち。
妄想/情深い/心配性/おせっかい
献身的/おっとり/天然/臆病/お姉さんたがり/ニコニコ/一途
留衣と敵対
▼留衣(ルイ)
自分が人格である事も他の人格の存在も認めず本体として日常生活を送ろうとした現在の主人格。
向上心のある女性。
2010年3月14日の事件以降交代して主人格を努める。
携帯では淡々としているが実際は多少甘えたな一面があり、臆病で寂しがりや。知識欲が強く努力家。正義感、責任感がつよく自責の念に悩む事が多い。記録者であるが部分的に記憶を手放したりトラウマの記憶を一番持っている。そのため警戒心が強く裏表がある、常に客観的に色々な視点を憶測する。見栄っ張りでもある。感情否定的な癖がある。肯定的な点もあり極端。不安定な時ほど迎合的(好いている者の前のみ)
不思議、変わり者。
現在状態人間不信。不安定。
自傷、自虐、自殺志願者。
▼幸(コウ)
性別は男性。
感情と記憶は哀、冷淡。
余り表には出ず中のサポートをしている。
中の統括が出来る人格で中のサポートも早い。
性格は落ち着いており余り感情を表に出さない。
感情の起伏が乏しいともいえるが表に出るときは人に対して年相応な態度で応じている。秘密主義者。
普段は敬語だが素は口が悪い。
▼蓮(レン)
記憶と感情は冷徹。
非常に気紛れな性格をしている。
味方かと思えば迫害人格になったりと行動が読めない。
外の人間に対しては割合紳士的。
中の人格に対しては冷めてる一面も持ち合わせている。
留衣達がパニックに陥った時に冷静に対処する人格。
自分達の邪魔や悪い影響を及ぼす人はとことん容赦なく切り捨てる為、そこだけが幸の頭痛の種。
普段は中で寝ている事が多い。
また一人で居る時間を好む。
性別は男で29歳。
周りの感情に左右されない。
敬語口調を使うが素が出ると乱暴な口調が出る。
腹黒い。敵と見なした人物に対しては見下した態度をとる。
友人には普通に私語。
ドS。主人格を見守っている時がある(観察?)気分屋気紛れでもありちょっかいをだす。可愛がってはいる。
甘味が苦手で苦味が好物。
▼尹(ユン)
性別は男寄りの中性の現在24歳で現在の副人格。
感情と記憶は冷静と孤独。
秘密主義者というか語りたくない。
今回の記録者。
▼春(ハル)
性別は男で年齢は10歳。
トラウマの記憶を持っていて中で常に泣いている。
耳が余り聞こえず喋るのも苦手な為表に出た時は個別のノートを使い会話する。
携帯は電話のみ(教わった為)使えない人格でもある。
極度の人間不信で中に引き込もっているが空が大好きな為時折こっそりと表に出て空を眺めている。
▼銘苅(メカル)
性別は女で年齢は18歳。
感情と記憶は気楽。
年相応の女の子。
美容に念を入れており女人格と意気投合している
性格は明るく朗らか
▼美理(ミリ)
非常に気弱で泣き虫な性格をしている幸と留衣には懐いており、己の感情を吐露する事も。
基本従順な性格をしており誰のいう事も聞く。
肯定的、同調しようとする。焦っている。不安。
いつも人の顔色を伺い怯えていて自分の気持ちは中々言わない。
留衣に嫌われている。
留衣の補佐でよく出ている。
留衣に憧れている。
▼夜(ヨル)
恋愛事には自分は興味無いが他人のを観察するのは好きらしい。
▼棗(なつめ)
性別は中性で年齢は8〜9歳。
記憶と感情は寂。
寂しさに堪えきれず募った寂しさの結集体的な存在。
己の名前を把握しており自ら名乗ってきた。
常に寂しいと消えたいと繰り返しており主人格の感情不安定要因。
また自分は要らないという意識が強くOD癖がある。
前のとある事件を鮮明に覚えており、それが一層寂しくさせている。
特定の人には甘えて特定の人と居ると寂しさが紛れるらしい。
しかし自分は要らない概念が強く素直に愛方に甘えられない。
消える為ならOD以外にも手段を選ばない困った子。
▼寛那(かんな)
年齢相応。回線を切る。自己中心的というか干渉されるのを嫌う。熱しやすく冷めやすい。喧嘩早く面倒臭がり。苛々しストレスがたまると物や人にあたる。
男性(***)依存症/毒吐きで女性が嫌い。
▼伊織(いおり/いお)
世話好きで年齢の割りに
冷静、好奇心が旺盛で人当たりがよい。気さく。
保護人格
▼※壊れてしまった、死亡人格/行方不明
複数名
見つけたら報告お願い致します
▼共通点について
人格達は好みがそれぞれ違います。
甘味が好きだったり苦手だったり苦味が好きだったり…など。
留衣は焼き魚が大嫌いだとか
春は魚全般大好きだとか。
私達は記憶、視覚、聴覚、味覚も共通している為表に出てる人格が食した物により中でも影響が出る事が多々有ります。
あと、全人格共通で基本自分嫌いです。
というよりは自分に関心がないです。
留衣もそうです。
なので留衣の自傷行為も寛那や美理は嫌いますが身体が傷付く事は何とも思っていません。
幸は留衣や、やり過ぎる棗に本体の身体の為に怒りますがも自分自身には関心は無く興味も有りません。
一部人格はその分か
友達などに対して依存が激しいです。
▼家族
母親は高校時代は留衣と揉め溝も深かったのですが、現在は私達の事を知ってはくれています。
人格の事もパニック時以外は認めてくれています。
主治医から解離性同一性障害と診断された時に一緒に居た事、留衣が所々記憶がない事でようやく信じてくれてるんだと思います。
兄弟も私達が複数の人格が居るって事は把握しているみたいです。
只、理解はしてもらっていません。
私達も理解してもらおうとは思っていません。
身内と数々の喧嘩の末無駄な事と判断しましたので。
留衣の自殺行為以降
酷い干渉は減りましたが
現在は違う点で…。なんと説明したらいいか。
母親とは徐々に溝が埋まりつつあります。
それでも擦れ違いはありますが仕方ない事だと思います。
▼味覚
人格によって味の好みも違います。
*甘味好きで苦味が苦手…春、麗莉、夜、伊織、美理
*苦味が好きで甘味が苦手(駄目)…蓮、寛那
*どちらとも平気又は味に関心がない…留衣、幸、尹
*不明…棗
本当味の好みは各自でバラバラです。
▼服装
基本男性人格はスカートを履かれると表に出れなくなります。
ショーパンでもキツイですがスカートよりは堪えれます。
伊織はパンク系。留衣はパーカー(基本的男女どちらも大丈夫(剰りに甘いのは無理))など本当にバラバラなので洋服を買う時困りますが基本的そのときの人格にまかせてます。
▼記憶力
物覚えも各人格によって異なります
3人を比較してみます
・留衣…普通だがうっかりが多い。覚え方はメモとかを使って書き留める
・棗…悪い
・伊織…この3人の中では良い。身体で覚えるタイプ。
ちなみに幸は全記憶なので記憶が風化するまで忘れません。
蓮は風化すらないみたいです。
▼交代時
交代は基本的に表と中でコンタクトをとって目を瞑ったら交代出来ます。
破壊人格が出たり緊急時は2階の扉から強制的に1階の表に出ている人格と強制交代出来ます。
頭痛は記憶等を回線で共有している為ありませんが、破壊人格は回線を壊して無理矢理出るので1階の人格達は頭痛が激しいです。
▼偏頭痛
普段はきつい頭痛は無いですが各人格の持っている感情と記憶がその人格の容量をオーバーした時、破壊人格が活発的になっている時は頭痛がします。
また、中で人格同士が喧嘩した場合にも頭痛が発生します。
頭痛はその時表に出ている人格が受けてしまいます。
▼メンタル
現在診断が下り抱えている疾患は
・解離性障害
・解離性同一性障害
・不安障害
・女性恐怖症
・男性恐怖症
・不眠症
・自傷行為
・躁鬱病
・片頭痛
・起立性調節障害
・自律神経失調症
・PD
・回避性人格障害
・PTSD
只、人格によってこの症状に当て嵌まる人格と当て嵌まらない人格が居ます。
例えば躁鬱病は留衣と麗莉にしか当て嵌まりません。
自傷行為は棗と留衣のみです。
全員が当て嵌まるのは解離性障害と解離性同一性障害と片頭痛と起立性調節障害、自律神経失調症、PTSDです。
主人格交代が長期継続依拠する環境では基本的変わらないようにしますが
学校生活でボロはでます。
存在を知ってほしい
しかし、相手から
拒絶される不安から
自分を隠したり少し出したりといったように。
気分変調/気分屋/別人の様な感じ
とか多少わかられる方はいると思います。
性格も嗜好も対応も感情等も
個々にちがいますし
記録者役が居ない時
記憶が抜けてしまったり
する時もあります。
記憶に対する感情等も違います。
時間や感情の感覚的なものが
おかしいかもしれません。
一応基本的同一的を
心掛けております
ご理解頂けたら幸いです。
解説者と数人は
中性(男女の間)
両性(男女両方)
無性(男女どちらでもない性別がない、必要ない)
不定性(TPOに応じて自認が変わる、帰属する性がはっきりしない)
者でありたいと思う
であると思っている
どちらの性か分からず行き来する
又は帰属意識が不明な性別ですしね。
▼内界の明るさ
内界の明るさは主人格である留衣の安定状況で決まります。
留衣が安定していたら内界は明るく各自の姿をハッキリと捉える事が出来ます。
逆に不安定だと内界は薄暗くなり各自の姿も見え難くなります。
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