※Attention
この『バトン前SSシリーズ』は、昨年11月から始まり、今年1/31に更新したシリーズの続編になります。
大変お待たせいたしました。
完全に完成してないけどキリのいいところまではできてるから長い目で見てください←←
基本的な登場人物は1/31の記事にある通りです。
キャラ崩壊とCP固定。
パリルフとクロム弄りが苦手な方はお戻りください。
(さっきの記事で書くの忘れてた注意書き←)
紅火は半年経っても白夜編未クリアです←
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ザックリしたあらすじ
フェリア闘技場で仲間に似た人と話してたら知人に遭遇
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様々な疑問の謎が説け出した時、観覧席の入り口から一人の女性がこちらに駆けてくるのが見えた。
明るいオレンジの髪が太陽の光を浴びて煌めいている。
その後ろからもう一人クロムが走って来ているのも見える。
「パリスー!
やっと見つけた!!
ちょっと聞いてー
あの右手野郎ってば…」
クロムA「だから言ったろ!
パリスのことだからフェリア闘技場にいるかもって…!」
女性の後ろのクロムは、今近くにいる人物と同じ人物のはずなのに、何故だか不幸そうなオーラを漂わせてる。
こちらには頭上に『クロムA』と言う文字が浮かんでいた。
リツカ「あの人…カミラお姉ちゃんと似てる…。」
暗夜王国のカミラ王女に似た声と体格をしている女性。
白夜王国で例えるならばリツカの夫のリョウマの部下のカゲロウや、故女王お付きの呪い師のオロチのような…同性から見ても羨ましく思える胸元に、つい目を向けてしまう。
それはリツカも同じみたいで少し安心してしまった…
クロムB「ミコト、来たのか!」
ミコト「パリスを探してあちこち行ったから……?!」
クロムA「だから俺はパリスの居場所を……!!」
パリス「二人とも、気づいたか。」
私たちに気付いたミコトと呼ばれた女性。
この人がバトンの送り主である軍師なのだろう。
ミコト「なんで…貴女達がここに…?
あぁっ!
リツカちゃん会いたかったぁー!!」
ぷるぷると震えだしたと思ったら、いきなりリツカに抱きついたミコトさん。
シュバリエ公国で似たような光景を見たわね…。
リツカが顔を赤らめている。
パリスさんと二人のクロム達も若干羨ましそうに眺めている。
ミコトさんに抱き締められてるリツカが羨ましいのか、リツカを抱き締めるミコトさんが羨ましいのか…。
私は冷ややかな眼差しを向けることしか出来なかったわ。
リツカが助けを求めるような眼差しをこちらに向けてきたので、とりあえずミコトさんに話しかけた。
アクア「…貴女がバトンの送り主なの?」
ミコト「えぇ、面白そうだからやってもらいたくて送ってみたの。
とても素敵なきょうだいと仲間たちね!」
リツカを抱き締めながら仲間達を褒めるミコトさん。
その笑顔に私もみとれてしまった。
続く
※Attention
この『バトン前SSシリーズ』は、昨年11月から始まり、今年1/31に更新したシリーズの続編になります。
大変お待たせいたしました。
完全に完成してないけどキリのいいところまではできてるから長い目で見てください←←
基本的な登場人物は1/31の記事にある通りです。
キャラ崩壊とCP固定。
パリルフとクロム弄りが苦手な
半年経っても白夜編未クリアです←
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ザックリしたあらすじ
暴走兄さんを避けて霧の平原を歩いてたらスマブラのフェリア闘技場にいた。
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「俺はパリス。
あんたたち、『気がついたらここにいた』と言ったな。
名を聞いてもいいか?」
リツカ「パリスさん、あたしはリツカと言います。
白夜王国ってところから来ました。
こちらの彼女はアクアです。」
パリス「白夜王国…!
リツカとアクア…!!」
パリスと名乗った男は、リツカと私の名を知り、複雑そうな顔をした。
アクア「私たちのこと、何かしらご存知みたいね…。
少しお話を聞いてもいいかしら?」
パリス「ああ、まさかと思うが…────」
「パリスー!!
ミコトが探してるぞー!!」
パリスが私たちについて話し始めようとしたとき、パリスを探す声がその言葉を遮った。
声を放った人物は、いつぞや会ったことのある人物だった。
異界の城に『あの国』の兵士が現れ、逃げた奴等を追って迷い込んだ草原。
近くの看板には【イーリス王国】と書いてあった。
そこで自警団を組織した青年と出会った。
実は彼はその国の王族なんだとか…
リツカ「クロム!
久しぶりだね〜☆」
クロムB「Σリツカ?!
お前なんでここにいるんだ?!」
リツカに話しかけられたクロムが驚いている。
頭上に出ている『クロムB』って文字は何かしら…?
それよりもパリスを探しているという人の名前…これも最近聞いたばかりの名前だし、私とリツカにとっても馴染み深く、とても哀しい事件を思い出してしまう名前。
私がそのことに想いを巡らせている間、リツカはクロムにここにいた経緯を話している。
パリス「ところでクロム、嫁が俺を探していると言ったが…
何があった?」
クロムB「あぁ、それがな…。
そっちの俺がマスターハンドが何かを企んでいることに気づいたらしくて、その事を彼女と俺に伝えてくれた。
彼女は水晶を観てニヨニヨしてたんだが、話を聞いた途端にあんたを探して走り回ってる。」
パリス「不敏で鈍感な俺たち側のオマエが、右手の企みに気付いただと?!
槍が降るかもしれないな…」
リツカ「『そっちの俺』?」
アクア「…どうやらこの二人は、私たちの軍に来たあの四人の関係者みたいね…。
話ぶりからすると…、クロムはルフレの関係者。
パリスは他三人の関係者っぽいわね」
リツカ「つまり、『そっちの俺』って方がルキナのお父さんってこと?」
パリス「そうだ。
話が早くて助かる。」
続く