プシュケの涙読み終わりました。



綾辻行人の後に読んだから、あんまり面白く感じなさそうって思ってたんですけど、結構良かったです。

あらすじの「残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい」っていう文章を読んで買いました。

残酷なのと切ないのは大好物です。

前半より後半が好き。

前半は汚い高校生の実情って感じ。

後半は文学って感じ。

由良ラララララ!!

別にデュラララ!!っぽく言おうとしたわけでは……あるよね。

吉野彼方の絵の色合いはシャボン玉をイメージしてるんじゃないですかね。

言うまでもなくですよね(笑)

読んでる間はサクラダリセットみたいな青春がなんたらかんたら……とか思ってたけど、読み終わったらそんなことなかった。

あの二人は元に戻れないのは切ないけど爽やかやった。

態とらしい爽やかさじゃなくて純粋に爽やか。

私もシャボン玉好きやから贔屓目で見てしまうのかしら。

後半読んで前半読み返したら由来切ない。

続編もあるらしい。

読みたい。