スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

LE BLE EN HERBE

この間読み終わった




コレットの本は初めてです。

情景と心理の描写が凄いです。

セリフだらけの小説が如何にライトか思い知らされる。

「フィリップはため息をついた。心地よい疲労、坂をのぼってまだ張っている筋肉の震え、塩気を含んだ水蒸気が織りなすブルターニュの午後の、えもいわれぬ色彩と熱気。それらがあいまって、漠然とした、でも一点のくもりもない幸福感が満ちてくる。」

綺麗だ。

でも、この本感想文コンクールの中学生対象の作品になってるけど大丈夫なの?

という思いはある。

フランスの恋愛って不思議だ。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2015年05月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最近の記事一覧
カテゴリー