米澤穂信氏の『クドリャフカの順番』
読み終わりました。
偶々古典部シリーズの第一作目と二作目を買っていたので、
この第三作目は惰性で読みました。
正直古典部シリーズの文体とかあんまり好きじゃないんだけど、
この三作目の後半の後半ぐらいで読みやすく、というか何だろう、
事件が解決したから、とかじゃなくて、
この人の書く話が面白い、とか凄い、とか思うようになりました。
まるでラノベだし、
軽い軽い。と今まで思ってたけど。
続編も買っちゃいそうでこわい。
ところで私は小説を読む時、
語り手に感情移入してしまいがちなのですが、
この本は語り手が代わる代わるなので、しんどかったです。
そもそもこの本主役は文化祭なので多視点形式になったそうですが。
後から、ああそうかあ、って納得しました。
作中で福部里志の「乗り越えるべきトラブルがあるなんて、なんて素敵なことだろう!」って独白が良いなあって思いました。
どうよここ最近の更新率。
だがレビューばっかり(笑)。
さあ今回もレビューです。
私は我ながら字が汚く、
上手くなりたいンゴ!
と日々思っております。
いつかボールペン字講座を受けたい、と。
そして1ヶ月程前、
本屋で美文字練習帳なるものに出会いました。
書き込める練習帳で、
毎日少しの練習で1ヶ月で文字が上達するとか。
私はペンの正しい持ち方すら出来てないので、
1ヶ月で上達するならこりゃラッキィ!と思って買いました。
そして1ヶ月、今日終わりました。
字は正直あまり上達していません。
この本、NGなペンの持ち方は書いてるんですが、
これが正しい!っていう持ち方ははっきり書いてなくて、
持ち方迷子のまま1ヶ月終わってしまいました。
正しい持ち方を書いている練習帳も先日本屋で発見したので、
今度買うならそっちかなと思っています。
文字が綺麗に見える等間隔とか、形とかを学べたのは良かったかな、と思っております。