ヘレンの覚醒

夢の中の自分には

好きな人がいた。

学校の先輩。


それで、ある日

「好きです」

って告白して

幸せな事にＯＫ貰えて。



次の日か何かの放課後。

「一緒に帰ろう」

って言われたから

帰ることにした。

それで下駄箱に向かってる最中。

廊下に派手な人たちが

座り込んでて、

先輩が気付かないで

１人の女子の事を蹴った。


そしたら、その女子キレて

でも先輩は、上手く相手を

落ち着かせて、

「まあいいよ」

って。


夢の中の自分は、それ見て

やっぱかっこいいって思った。


でも段々、女子が先輩の事

口説き始めて

自分は、その場にいるの

嫌になって先に下駄箱に行った。


でも距離的には近いから

話し声が丸聞こえで


「あんた、かっこいいね。

あたしと付き合わね？」

「いやーどうかなーｗ」

「いいじゃん！付き合お！」

「えーｗ」


その間も自分は、

ただ待ってる事しか出来なくて。


何で彼女がいる、

って言ってくれないの？

とか。


何でヘラヘラしてんの？

とか。


ずっと思ってる内に

もう本当に嫌になって。

帰ろう。

って思った。


それでみゆきが

丁度いい所で来て、

先輩に気づかれないように

帰った。


付き合い始めたばっかで

お互いの連絡先分からないから

その日は、先輩に

何か云われる事は無かった。



次の日、先輩に会いたくなくて

学校休んで。


放課後ぐらいに

悠が見舞いに来て、


「先輩が簪に会いに来たよ」

って言われた。

名前聞くのも嫌だったから

態と話題そらしたりした。


で、何か

その悠に

ホット唐辛子ミルク

飲まされそうになって

それを捨てたところで

リアルの母親が

仕事から帰ってきて

目が覚めた。








よくわからんｗｗｗｗ