話題:大切な人


つづきです:-)
まさか高瀬ネタでこんな長くなるとは予想外にも程がある。あの野郎高瀬覚えてろよ( ^ω^ )これで最後です!高瀬ネタ終わったら梨田ネタいきます!!



高瀬に電話。
仕事でいろいろあって、溜まりに溜まっていたものがぐわーとでてきて、泣いてしまった。それと同時に梨田に気に食わないことを言われ、酷い言い返しをしちゃって。前にもその言い方はやだ、てことを伝えてあったから梨田はすぐ謝ってくれたけど、もやもやもや。もうだめだーって。
こういう時は付き合ってる人にきちんと話して聴いてもらうことが正解なんだろうけど、わたしはまだできずにいた。弱い自分や真っ黒な自分を曝け出すのはこわい。だって、梨田、すごくいいやつだからさ。誰でもこわいと思うけど、わたしは余計に言えない。

高瀬と2時間弱(!)話して、きちんと話せるようになりな、て。少しずつでいいから。最初はこわいから、おれもこわかったよ。でも、言えると楽になるから。そういうところを見せれたり、相手から見せてもらえるのはうれしいよ。大丈夫、春日の彼氏さんいい人だから。おれが後ろにいてあげるから。言って、もし、跳ね返されたり傷付いたりしたら、そのときは戻ってきたらいいよ、ヨシヨシしてあげるから、て。
この言葉たちをきいて、すごく安心した。だから、梨田ともうすぐ一年になるけどきちんと本当の意味で向き合わなきゃなって。これからもいっしょにいたいなら、話さなきゃな、ほんとうの意味でこころを開かないといけない。

この電話をして、わたしのこころは軽くなった。高瀬が後ろにいてくれるから、という思いができて、梨田と話すことができた。
一方で、高瀬に対するこの想いはどうしようかな、と思ってた。恋愛感情なんて微塵もない。でも、ただの友だちとも違う。とても大切な繋がりで、とても大切な想いだった。


この日、仕事が終わってから後輩ちゃんとごはんに行った。お互いたくさんのことを話した。6、7割仕事の愚痴とかそんなんだけど(笑)高瀬とのことも話した。

「わたしにもいますよー、大事なひと」

元彼ですけど。って後輩ちゃんは言った。けっこう大きな失恋で、めちゃくちゃ泣いて。しばらくしてからもう一度付き合おうって言われたけど、断りました。もう付き合おうとは思わないけど、大切です。そういう人って、いますよね。
あぁ、そうだなぁ、って思った。そうだ、ただただ、「大事なひと」でいいんだよなぁって。別に恋愛対象になりたいわけでもこれからどうなりたいわけでもない。ただ、大切な人。性別なんて関係ないくらい、大事なひと。
そのことを高瀬に伝えた。大事だよ、て。そしたら高瀬も、大事だよ、て。

春日「お互い、恋人大事やん。めっちゃ大事やん」
高瀬「うん」
春日「でも、それでも、高瀬のことは恋愛関係なく、異性とか同性とかそういうの関係なく大事やよ」
高瀬「うん、おれもやよ。世間はこういう関係に対して良くは思ってくれやんのかもしれんけどね」
春日「そんなん関係ないよ。世間なんて関係ない。周りになんて言われようがどうでもいい」
高瀬「うん、そうやな」

誰になんと言われようとも、大切なんです。異性だからって、関係ない。繋がりだよ、大切な。
でも、お互い恋人がいなかったら、高瀬と付き合ってたのかもしれないなぁとも思う。それを言ったら高瀬は、かもねぇと言って笑った。

これからもきっと、高瀬とは交流があると思う。ごはん食べに行ったり、車見てもらったり(笑)高瀬、これからもよろしくね。






ずいぶん長くなってしまった高瀬事情。読んでくださった方、ありがとうございました!次の記事もまとめてあげます!次は梨田記事です!