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/お題企画
2012.8.23 00:00 Thu


8月23日より確かに恋だった様からお題を借りて小話とも言えないものを書き綴っています。
ジャンルは今熱いものが主だと思われます^^

※狼陛下の花嫁が多くなりそうな予感です←
※薄桜鬼の斎千も増えてきました!←

※すべて消化しました!(12/04/29)

追記からどうぞ


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/111 恋する
2012.4.29 16:13 Sun



BLEACH/日雛


「私、日番谷くんに会えて本当によかった。」

あなたと会って
たくさん笑って
いろいろ悩んで
なみだを流して

そして、

「生まれ変わっても、何度でも、きっと日番谷くんに恋をする。」


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/21 誓う
2012.4.28 07:57 Sat



狼陛下の花嫁/黎夕


「何があっても、僕は夕鈴を守から。」

微笑みながらそっと私を抱き締める彼の瞳は、どうしようもなく柔らかかった。


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/86 受け入れる
2012.4.15 07:47 Sun



赤髪の白雪姫/白雪+木々
※ 7巻の山の獅子の村の朝

「…あれ?」
「あ、起こした?」
「木々さん…おはようございます。」
「おはよう。」
「私いつの間に…。」
「ゼンの話だと、座っていたら船漕いでたからベッドに運んだって。」
「そっか…私寝ちゃったんだ。」
(…にしても木々さん本当に綺麗だなあ。)
「どうしたの?」
「はっ!」
「?」
(木々さん綺麗→ゼンの周りの人が綺麗→そういえばゼンが私に…)
「あの、ゼンの周りって綺麗な人ばかりですよね。」
「まあ王子だからそうなるよね。…?」
「タンバルンに来る前、ゼンに聞かれたんです。自分の周りの女中には綺麗な人が多いのかって。」
「…それ多分、ゼンが白雪に嫉妬してほしかったんじゃないかな。」
「え、嫉妬?」
「大方オビの差し金だろうけど。」
「嫉妬、ですか…。」
「ゼンは白雪の嫉妬なら喜んで受け入れると思うよ。」
「……?」


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/4 懐かしむ
2012.4.12 07:45 Thu



薄桜鬼/斎千


「今年も綺麗に咲きましたね。」

千鶴は僅かに目を細めて薄紅色をした空を見上げた。優しい風がさわさわと吹き、その度に可憐な花弁たちは舞い落ちる。
隣にいる斎藤もまた彼女と同じように目の前にある大木の桜をゆるりと見上げた。

「本当に綺麗だ。」
「なんだか皆さんとお花見していたときのことを思い出しちゃいます。」
「あの連中は花より団子だったがな。」
「ふふ、賑やかでしたね。」

斎藤は目を閉じた。
かつての仲間たちの賑やかな掛け合いが鮮明に蘇ってきた気がして目元を緩ませる。

「きっと桜の美しさは、過去も今も、そして未来も変わらないんでしょうね。」

一さんに貰ったあの桜の花弁もとても綺麗でしたから。
そう言って斎藤に向き直った千鶴に、彼はゆっくりと腕を回した。


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