時間が空く間に。
せめて俺の事考えてくれたら、とか、思ったンだけど。
其の策略は失敗に終わりました、マル。
拗ねて返してくれなァい。
って、書く宣言したから。
で、一緒の時間過ごして今。
ちゃんとおやすみしますう。
また明日。
浮いたり落ちたり。
繰り返しながら。
でも、約束、じゃねェけど、ちゃんとした言葉を貰う。
アプローチしてみてンだけど。
靡いてくれねェのは、隠居が長いンだろうなァ…、なンて(笑)
得られる物がある。
と、思うのは俺だけか。
って言うより、スタンスの違いだろうなァと。
でも、まだ粘る。
咲いてるうちに、と思ってたが。
そう巧くは行かねェのが世の中。
まあ、俺の中でこの時期のお前は変わらず、残ってるし?
別に新しい今の春を刻まなくてもイイのか、なンて。
いつか逢えたら。
それでイイか、って。
でも、望みは持ってたり。
逢いてェじゃん、やっぱ。
なあ、お前はどう思う?
桜の景色が強烈で。
頭に嫌でも浮かんだのは、街灯の下、揺れる銀髪。
後、フード。
あの光景が綺麗で。
今でも鮮明に覚えてる。
記憶を辿って、思い出を巡り巡って。
残った痕が、疼くみてェな。
桜が咲いて、其れを繰り返してたらもう、指が動いてた。
おかえり、って。
言ってくれる優しさ。
安心した俺は、きっとバカだと思う。
桜の下で逢いてェなァ…。