変わり者が寄れば

昨日は二人ともテンションがおかしかった。高すぎて落ちすぎたともいう。


朝、11時過ぎにくまさんの病院の予約(寝てる時の歯ぎしりがやばくて顎関節症になったらしいです)(でも歯ぎしりしてるの聞いたことない)があったので、それまでのんびり。朝だってゆっくり眠れる。のに。2時に寝て7時に起きるふたり。むしろ6時には起きてた…

休みの日の朝と夜はごはんを用意してくれるくまさん。オムレツ練習したいと言って一気に5個卵使いはったけど許す。許…す…(血涙)

用意も終盤、わたしが床にペタッと座って携帯触ってると突然、

くま「らんらんらんしよ」

説明書しよう!らんらんらんとは、フランダ○スの犬(多分)のBGMに合わせて右腕同士を組んでスキップしながらぐるぐる回るくまさんのテンション高い時の定番の(意味不明な)絡みだ!

ガシッと腕を掴まれ組まれ強制らんらんらん。どすどすという音が響く(※下に住人います)テンション高い時のくまさんほんと見境ないっすわ。ウッス。ただの変人です。ウッス。


そしてご飯食べ終わった後、なんかぼそっとくまさんがいらんこと言って、突然始まる無言の歩き追いかけっこ。くまさんにやにやちらちらこっちを見る。

くま「なに!なによ!w」

まる「許さん」

捕まえてお尻叩いときました
☆〜(ゝ。∂)



車の中で、くまさんがこちらに向かって手を差し出してきました。繋ごう、の意思かと思って握ったら、

くま「ちがう。お茶」

きいいい(^ω^#)

まる「え?なに?」

にぎにぎ。

くま「お茶!ww」

まる「繋ぎたいならはよ言いんかー」

くま「お茶!wwwww」

まる「wwwww」



夜、写真の薄いけど重い一枚を書こうとした時、晩御飯を失敗したテンションをそのまま引きずってるくまさん。もやもやしたまま書かずに終わる。わからんけど適当に書くわ、と言われたら書かんでいいと言いたくもなる。

そのまま就寝。いつもなら近い距離もこの時ばかりは遠い。

そして今朝、わたしの方がはやく目が覚めて、ぼんやり昨日のことを思い出す。

お互い書類とか面倒なことが大嫌いで、料理失敗した後のテンションはわたしもよくわかるし、適当にって言うのもヤケクソなだけで本心ではないこともわかる。そして今日彼は仕事。このまま起きてご飯を食べて送り出してもいいのか。いや、いいわけがない。

ということでくまさんの布団に移動してくっついてたら、うつ伏せで寝ていたのにすぐに腕枕しつつ羽交い締めにされる。頭よしよし付き。わたしは一度険悪なムードになると自分から歩み寄るのが苦手で、許したい近づきたいのにできないというのがよくあって。くまさんが歩み寄ってくれるのをいつも待ってたんですが、こんな形でも良いんだなあと思いました。

そして起床して朝ごはん用意して、くまさん起こしていただきます。

もぐもぐ。

「なあ、まるちゃんくっついてきた?」


無 意 識 か よ 。

早朝に悩んだわたしと打って変わって、昨日のことなど彼は気にもしてなかったのでした( )