Sat
SILENT SNOW


もうちょっとで
君に届く

なのに
いつもすれ違いばかり

どうして
神様

僕が悪魔だったからですか?

すぐに
繋がれる

そんな当たり前な日常が
今は

いつも
繋がれなくて

時だけが流れていった


同じ気持ちなのに
二人

繋げられない
手と手は冷たい

寂しさ募る
冬の憂いは


君も僕もきっと一緒だろう・・・。



凍えて、震えて、失いそうになる
君の手
握り返すよ


出逢った頃に戻ろう
あの日みたいに笑い合おうね

何度でも

だけど
届かない
触れられない
繋がれない日々


そんな現実に巡り合わされている二人へ


この気持ち
言葉に
変えるだけ

空しくなるね・・・。



今すぐ君の名前
呼んであげたいな・・・。


一人になんかしないよ


震えないでいいよ
心配しないでいいよ
不安がらないで
いいんだよって・・・。



心に

気づけば

雪が積もってゆく・・・。



冬空の下で・・・。




早く君に逢ってあげなくちゃ・・・。
安心させてあげなくちゃ・・・。



わかっている
わかっているのに・・・。



届けたいのに届けられない今日も又



僕を今は恨んでもいいよ



繋がれない日々



君はなんとかそれでも微笑えてるかな
苦しんでないかな・・・。


泣いていないかな・・・。




わかってるの
わかってるのに・・・



わかってるのに・・・。







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