話題:眠れない夜
懐かしい香りが
ふと愛しくなった真夜中
もう朝になってしまったけれど
懐かしい香りはまだ消えていない。
眠りさえ忘れて
現実を生きてきては
何度溜息を繰り返してきたかな
それでも
いつだってそばにあるもの
この胸に抱きしめ息続けていた
僕・・・。
冬の香りが
今年の終わりを告げると共に
新しい年の始まりを予感させるよ
どうせ期待なんてしないのだろうけどなんて
相変わらず皮肉な僕は心の奥にまだ健在している
だけど
来年の今頃になった時
僕は
君は
大丈夫だよと
ちょっとでも言(癒)えるといいな・・・。
もう戻れない世界だけれど
この冬の香りは毎年変わらない
抱きしめよう
この季節を・・・。
素直になろう
生きよう
受け入れよう・・・。
-冬の香りが一年の終わりと始まりを告げる-
君にも言(癒えない)
傷が僕にもあるけれど
今は・・・。
抱きしめて・愛・抱きしめられて
雪のように儚くてもいい
いつか時を越えて
きっと(言)癒えるよ・・・。
二人
I see [tale]