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first

「やっべぇ」
結構適当に走り回ったせいか、行き止まりまで追い詰められてしまった。
「おいテメェ、さっきはよくもやりあがったなぁ!」
そう言いながら身長190p位の大柄の男が部下に退路を塞がせつつ近寄ってきた。
「テメェ、俺様にたてついたからには覚悟は出来てるんだろうなぁ」
楯突いたって、躓いた拍子にたまたまジュースぶっかけただけじゃないか。
・・・・まぁ、怒りますよね、そりゃ。
でもちゃんと謝ろうとしたんですよ、それがまさか不良グループのリーダーさんだとはね。
ついてねぇよ。超泣きたいよ。
「いや、だから謝ってるじゃないですか」
「誠意が足りねぇなぁ。だからまぁ、一発殴らせな」
そういうと大男は拳を前にファインティングポーズをとった。
要するに暴れたいだけだろう。
さて、ここで状況、戦力確認をしよう。
左右は壁、後方も壁、前方には不良達が立ち塞がっている。
つまり退路は無し。
そして人数はこっちが一人に対して向こうは全員で16人ほどでその半数程がバットなどで武装している。
うん、ぶっちゃけ無理ゲーだわこれ。
能力がDランク程あればなんとかなりそうだが、俺の能力ランクは最低のGランク。一般人となんら変わらない。
この際言わせて貰うがそもそも俺は能力者ではない。
だが能力とは違う特殊な力を持っている

厨2病と能力者(仮)2

高町秋、16歳、高校一年生、身長167p、体重52s、左利き、髪の毛はちょい長めで左目が隠れている。
左手には力を隠すために包帯が巻かれている。
それが俺の大まかなステータスだ。
そして今、俺はいつものように放課後の時間を利用して能力者を探して町を徘徊中だ。
一人で、と言いたいところだが俺の横を歩いてる奴が一人いる。
倉敷快斗、高校における俺の唯一の友達だ。
まぁ、あっちが勝手に言ってるだけだけどね。
他に友達はいないのかって?
入学して最初の自己紹介で「俺は高町秋、漆黒の焔を操る能力者だ。このクラスに能力者がいたら俺の所までこい。俺のことは黒炎使いと呼べ。以上だ」と言ったところ見事なほどドン引きされ今では完全にクラスで浮きまくって友達なんかいるわけないだろ、考えろバカが。
強いて言えば一人だけ、電撃使いと名乗る男が一人、まぁ、そいつが倉敷快斗だったわけだが。
さっそく力を見せろと言ったところ、「お前の黒炎を見せてもらってからだ」とか言いやがった。
「こいつは今封印してるから見せることはできない」と返したところ。
「じゃあ俺も」
って、言いやがったから俺の中では完全に一般人にカテゴライズされている。
あとはうちのクラス委員が厨2の奴が嫌いらしく、俺に超能力は存在しないだのなんだのとやたら突っ掛かってくるぐらいか。
とまあ、今の俺がクラスでマトモに関わってるのは今の二人だけだ。
別に寂しいわけでもなく友達が欲しいわけでもないから全然いいんだけどさ。

厨2病と能力者(仮)

俺、高町秋。
俺の左手には黒き焔を操る力が宿っている。(という設定)
二つ名は「黒炎使い」
単純だがわかりやすいだろ?
俺の目的は能力者で構成された闇の組織「
穢れた世界」を探し出して組織を壊滅させることさ。
まぁ、今のところは「穢れた世界」どころか能力者にすら出会ってないんだけどね。
これは何の力も持たない、ただの一般人の、厨2病の少年の物語だ。
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序章

世界には超常的な力をふるう者、超能力者の存在が認知された世界。
それがこの世界だ。
そして、悪魔に対抗するための力が超能力である。
今の時代、環境や努力によって誰でも大なり小なり能力は使えるようになる。
そんで、その超能力者を発現、育成するための高校に通ってる一年生がこのおれ、高町秋だ。
そんな能力高校の生徒こと俺、高町秋は今、不良に追われて絶賛全力疾走だったりするわけだが・・・・
それも能力者でもないただの一般人の不良に追われて、だ。
超能力が使えるならそいつを使って蹴散らせばいいと思うだろう?
だが、そいつは無理だ。
なぜなら、強い者は弱いものを守らなければならない。
だから能力高校の生徒は一般人相手にはむやみに能力を行使してはいけないということになっている。
・・・・すいません、嘘です。
本当は正当防衛やあまり迷惑にならない程度なら普通に使ってもいいです、はい、ごめんなさい。
俺が能力を使わない理由は俺の能力をランクがGランク、つまりは最低ランクで、もうほぼ一般人と同じような力しかないからだ。
そして今日の晩飯はなに作ろっかなぁとか考えながら現実逃避をしてたりする。
・・・・泣いてもいい?

始めに

今から中2病丸出しの痛い小説を書こうと思います。
目指せ、ラノベ作家!!
・・・・すんません、調子に乗りました(汗)
でも、ラノベ作家目指してるのは本当です。
それなりに頑張りまする。
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