午前5時
俺は突然の腕の痒みに目を覚ました
俺は即座に状況を理解し、布団に潜り込んだ
耳をすますと、かすかに奴の存在が感じられる
俺は奴を倒す武器をこの下宿に持ってこなかった事を呪いつつ
素早く布団から這い出し、ロフトベッドから飛び降り、部屋の電気を付け、違う部屋にダイブしてドアを閉めた
そのまま奴を倒す方法を考えつつ、水道へと走りダメージを受けた右腕を冷却する
十分腕を冷却し終え、策を巡らした結果、兵器としてファブリーズを使用する事に決定
奴等は呼吸する穴が小さく霧や煙に弱い
俺は決心し、奴のいる部屋へ飛び込み、素早く眼鏡を装着し布団に潜り込み顔だけ出して辺りを見回す
しかし奴の姿は見当たらない
そのまま10分経過
俺は睡魔に勝てなくなり、顔をタオルケットでくるみ、もう一度全身を布団で防御しつつ睡眠に戻った
6時頃
再び奴の気配を感じ、目が覚める
再び顔だけを出す穴をあけ、辺りを確認する
至近距離に発見!
急いで布団に潜り込みガクブル(((゚Д゚;)))
しばらくガクブルし、おむろに顔を出し、電気を付けて辺りをさらに確認
白い壁に奴の姿を視認
奴を視界から逃さないようにしながらファブリーズを持って忍び寄り、
二回噴射
呆気なく床に落ち、のたうち回る奴
まだ寝る時間が残っている
苦しませて殺すほど俺も暇ではない
食らえ!!!
怒りのゴッドフィンガー!!!!!!!!!!
かくして闘いは終焉した