『狐笛のかなた』読みますた。
作者は守り人シリーズでお馴染みの上橋菜穂子さん。
いつもの事ながら、児童書にしておくには勿体無い面白さでした。
読み終わってみると、ばあちゃんの『とりあげ女の仕事はとうといけれど恐ろしい』云々という内容の台詞がすごく印象に残っています。
それから、健気に小夜を想う野火が素晴らしかったw
(*^ω^*)
あとは……ラストシーンがこれまた気になりました。
桜の下で子を抱く小夜と、大朗と小春丸の会話。
狐の姿で駆けてった小夜の子の父は野火?
個人的に色々気になりながらも、あまり語りすぎないあのラストシーンは気に入ってます。
ところで、最近『日本引きこもり協会』(ちょっww)にて絶賛放送中の『獣の奏者 エリン』も、上橋さんの著書が原作ですね。
原作読みたいんですが、私の行く本屋には、ことごとく置いていない悲劇。
orz
守り人シリーズも、『夢の守り人』までしか読めてないし。
おかげで最近は、あちこちの本屋に行く度に、上橋さんの本を探しています。
あー、続きが読みたい!!