赤ちゃんの体重は840グラムでした。
初期は骨と皮のほそほそ細身ちゃんだったのに、今やすっかり赤ちゃんらしいまあるいシルエットになりました。すごい。かわいい。
夫が「これだけ元気で、見た目もちゃんと赤ちゃんらしいのに(小さいけど)法律上はまだ人間じゃないんだよな」と前々から言ってたけどほんとわかる。いや理由や理屈はなんとなく理解してるつもりだけど、それでもなんか不思議な感じがする。早く人間になりたい!
「いつ産まれるの?」と聞かれては「10月です」と普通に答えてはいるけど、もう命としてはこの世に誕生していてお腹の中であっても子供としてちゃんと生きているという感覚でいるので、分娩は赤ちゃんを「産む」というより「出す」という心持ちです。でも今後考え方が変わるかも知れません。
顔立ちもはっきりしてきました。どちらに似てるかはまだなんとも……でもやっぱりどことなくお姑さんっぽいんだよなあ。夫自身も母親似だけど。
外見はどちらに似ても似なくても全然いいけど、性格や気質は夫に似てほしい。あの社交性や折衝能力の高さや心のタフさやしなやかさを受け継いでほしい。ついでに言えば身体能力も夫から受け継いでほしい。
あと、今回はさすがに大開脚ではありませんでしたが、それでも迫真の女子アピールタイムはありました。うん、ついてないってちゃんとわかってるから!おまたもかわいいから!
かわいく撮れたとのことで先生が娘のかわいいおまたのエコー写真をくれましたが、どうしようこれ。いやかわいいけども。
そして私の体重は1.5キロオーバーでした。
まあここのところ食欲の鬼と化してたからなあ。特にここ一週間の伸び率は凄かった。親の仇のように米食べてた。
おかげで先生に「体重増加の心当たりはある?」と聞かれても「はい!!」と即答することができました。「(心当たりが)ないほうが不安だから今回はそれでいいけど、次の検診で増えてたら僕文句言うからね」と言われました。「指導」を「文句」とあえて表現する、先生のこの主観感が好きです。
(※今思いつきとノリだけで「主観感」とかいう突飛な即席造語を使いましたが語呂が悪すぎるので二度と使わないと思います)
酸化マグネシウムはまた一ヶ月分もらいました。量を自分で調整してたから結構余ってるけど、いずれ飲むんだしまとめてもらってもいいかーと思って。
そして病院を出た後、買い物して帰ろうとスーパーに入ったら急にめまいでうごけなくなり車内へ強制送還されました。夫に送迎してもらってて良かった……。
就寝前も喉が乾いて水飲もうとダイニングまで移動してた時にいきなり平衡感覚が消滅しました。が、咄嗟に「赤ちゃんいるんだから変な倒れ方しちゃだめだ!」と思いそばにあったテーブルにしがみつき、なんか色々なぎ倒しつつもゆっくり倒れることに成功して事なきを得ました。
冷蔵庫の前で麦茶飲んでた夫から「お前まともじゃないな」と声をかけられましたが、ものすごいめまいで意識が飛びそうだったこともあり「それはこっちの台詞じゃ」などと千鳥風口調で意味不明なツッコミをしてしまったので第三者から見たら本当にまともじゃなかったんだろうなと思います。
今朝も何度かくらくらしてます。ふらつくというより、数秒かけて視界が二周するタイプの回転性めまいです。
また始まるのか、あれが……と思ったけど今のところはまあ軽いほう。それなりに動けてるし。