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第一原発、少しずつ改善へ

 本日、福島原発一号機に
初めての朗報といえるものがありましたので、
また情報をまとめさせていただきますm(_ _)m
ペンシローです。こんばんは。
(以下、報道情報のまとめです。)


[福島第一原発]
・1号機から6号機
 20日午後1時に自衛隊ヘリコプターで上空から赤外線による
1号機から6号機の表面温度の計測が行われた。
表面温度は以下の通り。

・1号機:58℃
・2号機:35℃
・3号機:62℃
・4号機:42℃
・5号機:24℃
・6号機:25℃

建屋屋根部分が損傷している1,3,4号機の表面温度は
使用済み核燃料貯蔵プールの温度と考えられている。

 以上の結果から1,3,4号機貯蔵プールは
100℃に達していないため、水が入っており、
使用済み核燃料がむき出しではないことが確認された。


・2号機:
 外部電源復旧作業で、
中央制御室の空調設備や一部の計器類について
今日中に復旧できる可能性があるとの発表があった。


・5号機:
 非常用電源の使用し、冷却を行っていた5号機の
外部電源が本日午前11時に復旧した。
 
以上、報道情報のまとめです。
(3号機の灰色の煙については現在、
原因、影響共に目立った点は特に発見されておりません)


 とうとう復旧関連の報道がされ始めましたね!
これ以上、大きな問題に発展せず、
順調に復旧に向かう事を祈るばかりです。

 しかし未だ安心できない放射線量が各地で観測されていますね。
発電所から500m地点で、3[mSv/h]ほどの高めの数値、
そして一部野菜や水道水からも数[μSv/h]と、微量ながら
食料関連からも検出されるようになってまいりました。

 食べ物に関して、確かに現在は報道の通り、
「食べても健康に影響がない数値」です。
しかし、それはあくまで「現在」の話です。
 微量ながら、広範囲に
放射性物質汚染が始まっている事が問題です。
明日、明後日にはその微量な放射線量の数値が
どうなるのかは誰にも想像できません。
今後も皆様で報道内容にご注意いただきたいと思います。
それではまた。

16 日に報道があった第一原発の状態のまとめ

 本日も報道にあった地震情報、福島第一原発の
報道情報を簡潔にまとめさせていただきます。
ペンシローです。こんばんは。

 地震は各地の余震が続く中、「誘発地震」と呼ばれる
今回の大震災が各地の活断層に影響を与えた事で
長野や静岡、茨城で比較的大きな地震が発生しました。
 今後もどこで大きな誘発地震が起こるかわかりません。
さらに余震も続くようですので、
皆様の生活の中で、引き続きご警戒いただきたいと思います。

 第一原発では、まだ原子炉の不安定な状態が続いており、
現在も低レベルではあリますが、福島を中心に
放射線量が確認されています。
今後の情報も皆様で注視してください。

 それでは16日までの第1原発の状態を
以下にまとめさせていただきます。
皆様の情報確認に役立てていただければ幸いですm(_ _)m

 

[福島第一原発]
 3号機: 午前中、水蒸気と見られる白煙が発生。

       本日、東京電力より、
     3号機の使用済み燃料を保管プールは冷却できない状態で、
     プール内の水温が上昇し、
     水が蒸発している可能性があること、
     そして、3号機のプールには514本の燃料が
     保管されており、燃料が露出している可能性がある、
     との発表があった。
     
      つまり、先日の水蒸気爆発により”屋根がない3号機”に、
     ”露出した核燃料がある”可能性が出てきた。
     『今後発表される放射線量の変化に
     警戒する必要がある!』

4号機: 本日17日から、警視庁高圧放水車により、
    使用済み核燃料の保管プールに
    地上からの放水をする計画あり。
      保管用プールの温度が上がっているため、
    その対策としての放水計画とのこと。

5号機: 現在、使用されていないとされていた5号原子炉内に、
    核燃料が入っており、水による冷却が
    必要であるにもかかわらず、
    他の原子炉と同じく、津波の影響で発電機が壊れ、
    核燃料の冷却が十分でなかったことが発表された。
      現在は津波の影響を受けなかった6号機の発電機を使用し、
    冷却を行っていると発表されている。

 

 以上が16日の原発に関する報道内容まとめです。
3号機プールにも核燃料が多数貯蔵されており、
水位問題がある可能性があることに驚きを隠せません。
今後、このように開示されていない情報が無い様、
政府及び東京電力には強く願います!

 混乱をさせないためとはいえ、
何か起こってからでは遅いのです。
 適切な対応を取るためにも
情報隠蔽だけはされませんよう、
皆様で求めていかなければいけませんね。
 明日も、より多くの皆様が
ご無事にすごされますように。
それではまた。

 

 

・補足情報
(以下はさらに詳しい情報が知りたい方のために
記述しております。
大変難しい内容を含みますので理解しづらく、
より不安になるようでしたら
読まれないことをお勧めいたします!m(_ _)m)

Sv(シーベルト):放射線吸収線量。
        人体が吸収した放射線量を示すための値。

μSv/h(マイクロシーベルト/アワー):
          放射線観測場所にいることで、
          1時間に人体が吸収する放射線量。
          
            μは100万分の1を示している。
          m(ミリ)は1000分の1を示している。
          mはμの1000倍を示している。
          (つまりmの方が1000倍大きい)

メルトダウン:核燃料が核分裂反応によって発生する
       核燃料自らの熱で、
       核燃料が溶け出す現象。

       (⇒その結果、高熱を帯びた燃料が
       容器の底にたまり、容器底を溶かす事で
       核燃料が外部にもれる現象が生じる可能性がある。)
       ↑()内の出来事がスリーマイル島で発生した
        原発事故の現象である。

        メルトダウンの発生時には、
       燃料棒(燃料のウランとウランを包む鉄製管が
       束になって格納されているもの)が溶け出し、
       その熱により、中性子の制御棒も
       溶け出すという影響を受けることも考えられる。
       
中性子の制御棒:
        核燃料であるウランは中性子をぶつける事で
       核分裂を起こし、新たな2つの物質となり、
       その時に熱と新たな中性子が発生する。
        この核分裂反応が繰り返されるたびに
       激しい反応となり、莫大な熱エネルギーを発生する。
       この反応により起こるのが核爆発である。

        この反応を制御するためには中性子が必要以上に
       ウランにぶつからないようにする必要がある。
       その役割を制御棒が担っている。

第一原発の地震災害情報まとめ

 15日に発生した災害報道を 簡単にまとめさせていただきますm(_ _)m

ペンシローです。こんばんは。

 

  原子炉関連のニュースは次々と情報が流れていき、

 理解しづらい事も多々あるかと思いますので、

ワタシの日記で少しでもご理解いただければ幸いです(^-^)

以下、まとめた内容です。

 

 

 [福島第一原発]

  原子炉2号機:

・圧力抑制する部位が破損し、容器内の圧力が下がった

 ・その後、3号機付近で400mSv/h

(1時間で400ミリシーベルトの被爆を生じる放射線量)を観測

⇒以上2点の理由から、格納容器(一番外側の容器)が

破損した疑いがあると政府から発表された。

 (その後、数百μSvに下がり、

格納容器の破損も確認されていない。)

 

  4号機: 火災により4号機建屋に穴が開いたと発表あり。

 これにより、建屋内に保管されている

使用済み核燃料から放射性物質が

 漏れる可能性があると発表された。

(16日0時現在、それ以上の情報がないため、

使用済み核燃料による放射線量が確認されたかどうかは 不明である。)

 

  その他、第一原発の現状:

 各原子炉での核燃料の冷却システムの故障が原因となり、

 原子炉内部の水位の変動、内部圧力の変動が発生。

 その後、水素爆発や部位破損が発生した。

  現在、ポンプで水を組み入れる、蒸気を外へ排出する事で、

 水位、圧力共に保とうとしている。

しかし、原因解決には至っておらず、

現在のように状態は悪化が進んでいる。

 

 [被爆、放射線情報] 400mSv/hの発生により、

 関東全域で10μSv〜0.5μSvほどの放射線量を観測された。

しかし、X線撮影での放射線量に比べ、

10分の1から100分の1ほどの量のため、

人体には影響が無いとされている。

 

 以上が15日の報道内容による

福島第一原発関連の情報のまとめです。

情報を簡潔に一文で述べると、

 「現状の放射線量は心配ないが、原発の今後の状態には気をつけるべきだ。」

というところです。

 具体的にどこを気を付けるのかと言いますと、

 [燃料のメルトダウンが起こるかどうか]という事です。

 今後の避難対応の分かれ目になります。

東日本の皆様、十分にご注意ください!

 それではまた。

地震災害情報のまとめ

 15日に発生した災害報道を 簡単にまとめさせていただきますm(_ _)m

ペンシローです。こんばんは。

 

  原子炉関連のニュースは次々と情報が流れていき、

 理解しづらい事も多々あるかと思いますので、

ワタシの日記で少しでもご理解いただければ幸いです(^-^)

以下、まとめた内容です。

 

 

 [福島第一原発]

  原子炉2号機:

・圧力抑制する部位が破損し、容器内の圧力が下がった

 ・その後、3号機付近で400mSv/h

(1時間で400ミリシーベルトの被爆を生じる放射線量)を観測

⇒以上2点の理由から、格納容器(一番外側の容器)が

破損した疑いがあると政府から発表された。

 (その後、数百μSvに下がり、

格納容器の破損も確認されていない。)

 

  4号機: 火災により4号機建屋に穴が開いたと発表あり。

 これにより、建屋内に保管されている

使用済み核燃料から放射性物質が

 漏れる可能性があると発表された。

(16日0時現在、それ以上の情報がないため、

使用済み核燃料による放射線量が確認されたかどうかは 不明である。)

 

  その他、第一原発の現状:

 各原子炉での核燃料の冷却システムの故障が原因となり、

 原子炉内部の水位の変動、内部圧力の変動が発生。

 その後、水素爆発や部位破損が発生した。

  現在、ポンプで水を組み入れる、蒸気を外へ排出する事で、

 水位、圧力共に保とうとしている。

しかし、原因解決には至っておらず、

現在のように状態は悪化が進んでいる。

 

 [被爆、放射線情報] 400mSv/hの発生により、

 関東全域で10μSv〜0.5μSvほどの放射線量を観測された。

しかし、X線撮影での放射線量に比べ、

10分の1から100分の1ほどの量のため、

人体には影響が無いとされている。

 

 以上が15日の報道内容による

福島第一原発関連の情報のまとめです。

情報を簡潔に一文で述べると、

 「現状の放射線量は心配ないが、原発の今後の状態には気をつけるべきだ。」

というところです。

 具体的にどこを気を付けるのかと言いますと、

 [燃料のメルトダウンが起こるかどうか]という事です。

 今後の避難対応の分かれ目になります。

東日本の皆様、十分にご注意ください!

 それではまた。

宮城震度7、マグニチュード8.8 地震

 最も恐ろしいことが起こってしまいました。ペンシローです。こんばんは。

 2,3日前と同じく東北地方、震源地三陸沖で
マグニチュード8.8、
宮城県での震度は7の
日本では過去最大規模の地震が発生しました。

 関東圏でも震度5強という非常に揺れの大きい地震でした。
 ワタシの地元、神戸でも震度1、2程の地震が伝わってまいりました。
各地の被害は想像を絶するものです。

 恐らく宮城県とその周辺での
震度6以上の 地域では、
町の全てが瓦礫となり、各地で大火災や海岸側では津波被害が発生し、
住む場所から家財道具、そして食べ物までの生活全てを奪われてしまった方々が
数多くいらっしゃることだと考えられます。
 このような被害が広範囲に渡っていると思われますので、
東北地方に救援物資を送られる方は
物資が広く行き渡るように、
1箇所の市町村に大量に送られるのではなく、
各地の市町村に少しずつご発送くださるよう、ご注意ください。
(救援物資は日本全国から主要な市町村によく集中していまい、
被災地域では、広範囲に分配できません)

 東京の方でも震度5強ということで、
室内で物が倒れてきたり、
道路の地割れなどが発生し、
こちらでも怖い想いをされた方や、
中にはお怪我をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 首都圏は特に、
交通手段や通信インフラに
大きな影響が出ていることと思います。
ご帰宅に苦労されている方は数えられません。

 どちらにお住まいの方々も、
1人でも多くご無事に明日を迎えられますよう祈るばかりです。
 ワタシも少しでも情報伝達のお手伝いや
支援をさせていただければと考えております。
それではまた。

関東追記情報: 
 「JR東日本関東エリア」:全線で本数を減らし、
走行開始(路線の一部で見合わせ続く場所あり)。

東北追記情報:
 「福島第一原発」:放射能を含む上気放出を検討中。
10km離れていれば問題ないとの発表があった。
(前例がなく根拠が薄い。
近隣住民の方は自主避難もご検討ください。)

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