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最近ちょっとしたことで涙が出そうになるのは何故だろうか。涙腺が崩壊しているのだろうか。


心に凄く響いて涙が出そうになった言葉を載せてみようと思った。順不同。



『辛くても苦しくても、それでもずっと、笑っているんだ』
『どうか、彼を人間にしてあげて下さい』
『私たちは繋がっている』
『あの子は強いから、涙を流さない』
『涙を流さないんじゃない、流せないんだよ』
『死にそうなくらい辛いのに、どうして笑っていられるの』
『笑顔の裏に隠された感情を知る事』
『僕は笑って本心隠して、皆に嘘を吐いて騙して生きる』
『私は要らないから、どうか、この子たちだけにでも』



もっとたくさんある筈なのだが、こうして打ち出してみてみるとすぐに出てこないもどかしさ。
だがひとつだけ解ったことがある。自分は『笑顔』に弱いんだ。

笑顔って何だろう。
本当の心を隠すのに一番適しているのは笑顔。悲しみも、怒りも、全て隠して笑っていればきっと騙し通せる。
それでいて本当に嬉しいときにも笑顔。ややこしいこの表情は一体何の為にあるのだろうか。

辛くても笑うのは何故だろう。
僅かな希望の光が大きくなるのを期待して、未来を諦めずに想っているからなのか。
はたまた逆の考えで、全てに絶望しているからこそ、自身の終焉に自暴自棄になっているからなのか。若しくはその終焉を楽しもうとしているのか。
人の心理は様々なもので、故にその気持ちは本人にしかわからないものだと思う。

さあ、心置きなく騒ごう。宴はもう始まっているのだから。


さあ皆の衆、盃を持て
違う違う、それじゃない
そんな物騒な剣じゃない
平べったいお皿だよ

さあさあ今夜はどんちゃん騒ぎ
幼い子供は、眠る時間
大人の皆は、寝かせない
日が昇るまで騒ぐのだ

さあ皆の衆、酔ってきた
頭も身体もぐーるぐる
手元が狂って、盃割って
今からほんとの、宴の開始


さあ皆の衆、武器を持て
違う違う、それじゃない
そんな小さなお皿じゃない
細くて長い、刀だよ

さあさあ今夜はどんちゃん騒ぎ
幼い子供は、泣く時間
大人の皆は、殺し合い
日が昇るまで、騒ぐのだ

さあ皆の衆、狂ってきた
頭も身体もふーらふら
手元が狂って、刀を突き立て
これがほんとの、命の終焉


ふと気が付けば、辺りは血の海
一人の男が、玉座に座る
屍の山を、見つめて一言
『やっと宴は、終わったのかな』

屍の山踏み越えて
全ての頂点に、立った男
紅い景色を、見つめて一言
『ぼくはたった、ひとりなのかな』


また、宴は始まった
たった独りの男の為に
男は刀の、鞘を抜いて
自分の喉に、突き刺した


『宴はやはり、皆と一緒が楽しいんだ』

男は呟き、命を散らした


+ + +


キーワードは『宴』。
『さあ、殺し合いを始めよう』的な。

ううむ、難しい…。

ずっと下ばかり向いていたから、久々の太陽は眩しすぎてこの身が焼け堕ちるかと思う程だった。


ずっと暗い中、座っていたんだ。
そしたら扉が開いて、手が現れてまるで『おいで』と言うように僕の手を握ろうとしていた。
最初は躊躇った。けど、その声は優しくて優しくて聞き覚えがあったから。
僕はその手を握り締めたんだ。

そしたら引っ張られて――

明るい空間に足を踏み入れれば、眩しくて最初は目を瞑ってしまったけど。
徐々に目を慣らして見たら、仲間達が笑顔で僕を迎えてくれていた。
僕は独りじゃないって、皆が教えてくれたんだ。

だから僕に二人は要らない。だって、もう寂しくなんかないのだから。

キミはゆっくりおやすみ、大事な大事なもう一人の僕。
向こうの世界で僕を見守っておくれ。


覚醒した士郎の、敦也への言葉。
もう敦也には会えないけれど、ずっと好きで居たい。
敦也は生きてて欲しかった。

矢張り大事な事はその都度メモしておかないと忘れるものだな。けしからん。


姉トキと神トキの出逢いを考えていたのだが…
何故だ、何故思い出せない。何か大切なもの…それすらよく憶えていない。

………私も……勝たなくては。

取り敢えず書きたいから書かせてもらう。いつかこんな話を書きたいと言うぼやき。


行方不明になった姉を探して旅をしている少女。
ふとしたことがきっかけで姉と同じ名を持つ旅人と出逢い。
その旅人は、自分は『ヒト』ではないと言うに言えず黙ったまま。
勿論、少女の姉との関係も黙ったまま。

ある日、姉を最後に見たという空間で二人は姉の姿を見つける。
少女は歓喜、旅人は疑念。
『あいつは死んだ筈』とぽろり発言。
少女、それを聞き逃さずに振り向き見つめた。

少女は姉が既にこの世に居ないと言う事実を知らされて絶望。
姉の死を旅人から聞いてしまったことに更なる絶望。
けれどもまだ確証はないので、半信半疑の気持ちで旅を続ける。

姉の思い出に入り、思い出の姉に会う。
『あの人が私を殺したのよ』姉は妹にそう告げる。
少女の、旅人への確かな殺意。
『返して、私の身体』姉は続けて旅人に耳打ちする。
旅人はヒトでない。

身体は姉のもの、記憶は姉と神のもの、命は神のもの。
ヒトと神の中間、相容れぬ血を継ぐ存在。

それでも少女は姉の身体を取り返そうと、旅人に剣を向けるのだ。


という話を書きたくて仕方ない。
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